10/20 恵那山
10/20は、岐阜と長野にまたがり、中央アルプスの一角となる恵那山へ。西日本のどこよりも高い山だけど、大きな里山という雰囲気だった。13.6km。
さて、落ち込んでばかりいても仕方がない。こっちに来たらこっちの山に登るのだ。というわけで選んだ山は、恵那山。なんと、ジオキャッシングに誘ってくれた師匠ともいうべきお方のキャッシュにFTFできるチャンスなのである。という不純な動機で?山を決めたのであった。
恵那峡SAで仮眠したあと、神坂峠登山口へ向かった。思ったより人が多くて、車を置く場所がない。結構奥の方の林道脇へ停めさせてもらって、しばらく歩いて登山口。
天気は上々。
だけど山頂にはちょっと雲がかかってるかなぁ。
わりと快適な尾根道。のんびり歩いて痩せ尾根に入ったところで振り返ると結構な崩落地。
このあたりだったかな?登山口すぐくらいでカメラのレンズキャップを拾ったので、きっと誰か落としただろうと思い持って歩いて行ったのだけど、このあたりで追いついたカメラ女子の一人が落としていたようだった。無事渡せてよかった。
高地はもうすっかり紅葉の時期。一足早く紅葉を愛でながら初めての山を歩く。
快適な尾根道も主稜線へ取り付く登りに差し掛かると樹林が濃くなった。
そして急登が始まった。もう、西日本では経験しないほどの標高になっているのに、まだ樹林帯が続く。大山とかだったら森林限界を迎えるころだと思うんだけど、そうでもないようで。標高だけじゃないんだね。高い山だけど、大きな里山という感じ。
急登を登り切って主稜線に入ると祠がいくつもあった。
しばらく行くとやっと避難小屋到着。ここまで来ると人がたくさん。
そこから山頂まではもうひと登り。祠をやり過ごしながらゆるやかな登りを歩く。
そして、引越し後初めての山頂!
山頂に用意された展望台に登ってみたりする。
腰掛けて食事しているとさっきレンズキャップを渡した人が・・・・通り過ぎた。
さて、目的のキャッシュもゲットして下山にかかる。
登りではあまり気づかなかったけど、立ち枯れた木もたくさんあるようだ。
日差しを浴びた紅葉もとてもきれい。
振り返った恵那山は再び雲に囲まれたようだ。
お、道路が見えてきた。いよいよ下山してきたようだ。
車を停めたところまで少し登って帰還。
地元の人に愛される山だということがよくわかった。やっぱり、山はいいね。