5/5 立山 雷鳥沢付近
5/5は立山二日目!シゲさんとJrとみんなで高みを目指すが・・・!!累積標高は1000m超の5.8kmなり。
雷鳥荘から、出発!
今回は、雷鳥沢の横を登って剣沢を降りて、また戻って雷鳥沢を滑ろうというプラン。でも上の方、ガスってるなぁ。とりあえず行ってみよう~。下の方に見えるのが雷鳥沢のテント場。まずはあそこまで滑るのだけど、予想外に降った昨夜の雪で強力な板つかみ妖怪が現れた!
奥大日岳・大日岳方面を見ると、なんと青空がうっすら見えてきた!こりゃ楽しめるかも!?
昨日は全く見えなかった広大な雪の世界が見えてきた。でかいなぁ。
そしてたくさんの人が高みを目指して一歩一歩登っていく。スキーを履く人、スキーを担ぐ人、スノーボードを担ぐ人、スキーを持たない人、みんな、フリーダム!
奥大日岳をバックに、シゲさんズ!ほんとにお世話になりました。
もうすぐ剱御前小舎っていうところで、上から降りてきた人が「雷警報で下山勧告が出た」とおっしゃる。うーん、あとちょっとなのに。しかし、従うことにした。標高差100m、水平距離300mで小屋なのに。仕方ない。昨夜飲み過ぎたシゲさんもつらそうなので降りよう!
というわけで、雷鳥沢へドロップイン。結構ストッパースノーだけど個人的にはかなり楽しめた。スケールがでかいのでどこまで行ったらいいのかわかんない。ヒャッハー!!
滑ってきた雷鳥沢を振り返るの図。たくさんのスキーヤーさんが滑っていたけれど、なんか、オレって滑れる方みたいよ?こんなレベルで立山なんて行って大丈夫なんかなって思ってたけど、まぁまぁ大丈夫なほうみたいな・・・。ええんかなそんなんで。ま、精進しよう。
雷鳥沢の下部で上を見上げる。青空が広がった。ここでランチ。雷はどこいったんだろう?
せっかくなんでもう一度登ることにした。今度は反対側の雷鳥沢の東の尾根。
登ってる途中で、「雪崩を起こした」というスキーヤーさんが上から滑ってきた。確かに尾根筋から谷に向かって雪崩が起きている。昨夜降った雪が落ちたようだ。
がーっと気持ちよく滑って、でも最後に板つかみ妖怪に板を掴まれてコケて、でも大満足してこの日は終了。てかもうこの大遠征の滑降はこれで終わり。ロープ塔を使って雷鳥荘へ戻った。
これは雷鳥荘で行われた板の展示会の様子・・・ではなくて、宿泊者の板の数々。ふっといのからホッソイのまで様々。これは乾燥室に入りきらなかったごく一部なのだ。見ているだけで楽しくなるね。
そしてこの夜もビールのおかわりが進んだことは言うまでもない・・・。