10/22 錦川 ~怒涛の奥にしき編~

奥にしき!

 10/22、やってきました奥にしき!山口アウトドアの奥にしきダウンリバーに参加してきました!!

 戦いに次ぐ戦いにも怖気付かないメンバーで、むちゃくちゃ楽しいダウンリバーになりました!


スタート地点

 錦川のダウンリバーで「上流」と呼ばれる出合よりさらに上流、もっと上流、和田さんが「奥にしき」と呼ぶエリア。最高の景色が待っているけど、ダムに沈むまで残された時間しか下れない貴重なポイントです。

 ていうかホントよくこんな場所を見つけてきますよね。和田さんの探究心には脱毛です。ちょと違う

岩を

 こんな岩の間もすり抜けて行きます。新艇なのに、新艇なのに・・・。

抜ける

 私と違って足の長いKさんは長い艇しか乗れません。しかしこんなところじゃ短い艇じゃないとキビシイのです。でも、そんなことお構いなし!キビシイのにパワフルに戦います!

沈下橋

 この沈下橋は普段はポーテージですが、この日は超少ない水量のおかげでなんとか下を通れました。といってもそのままじゃダメで、橋を上に押して船を沈めながらくぐります。

瀞場

 いくつもの瀬、いくつもの瀞場を越えてやってきた岩に囲まれた大きな瀞場。そこで・・・

<a href="http://quickturn.jp/images/2006/061022alpineentry.mpg"><img decoding="async" src="http://quickturn.jp/images/2006/061022alpineentry.jpg" width=234 height=176 alt="アルパインエントリー" align=left></a>

 アルパインエントリー!!3人の動画をつなげてあります。4MB。上から見ると結構高いですよ!!3人分見られなかったら全部読み込めてないと思います。一旦保存した方がいいでしょうね。

 その後浅い浅いところをなんとか越えていく。体重の軽いAちゃんだけは浮力が強いのかすいすいと漕いでいく。あとのオトコどもはひっかかりながらひっかかる。つまりひっかかりまくりってことだ。

激流!

 いつもはポーテージする狭い激流も、水量少なくていけそうだっていうんで和田さんがアタック!かっこいい!!

撃沈!

 それに続いたワタクシは・・・落ち込みに入る手前ですでに撃沈・・・。ただ流されるまま・・・。この写真見るとロールしようとしてもムリだったかも??

 流れていく途中で、左のブレードがなくなる感触。特に衝撃は感じなかったものの、パドルが「ふにゃ」と曲がるのがわかって、ぎゃっ折れた!と思ったそのあと、こんなパドルでロールできるかなぁ~とかそんなことを考えておりました。

 白い波の中、ワタクシはバンザイの格好をしております。流れの中で沈するといつもこの格好。でもこの格好はヨクナイということがわかったのでした・・・。バックロールのセットの状態にして、パドルは艇と水平にしとくのが正解でしょう。次から気をつけます。ていうかこんなクリティカルなところで沈しない技術が必要か・・・。

パドルが・・・

 なんかどこかにひっかかったような感じがあったので、さてロールしようかと思ったらもう起きていました。どうやら和田さんが起こしてくれたようでした。見て!パドルのブレードが片方なくなってる!!ひえぇぇぇぇ

 後に続こうとしていたOさん、艇に乗って構えていたところは死角になるので何も見えず、しかしなにやらすごい音を聞いたらしく、下るのをやめたそうで・・・。

パックリ

 よく見ると、このパドルったらカーボンシャフトといいつつカーボンは最外皮だけで中はグラスの模様。へぇ~。

 しかしそれから大変なのがシングルブレードパドルでのダウンリバー。なんとなく本で読んだ気がするJストロークとやらを試してみるけどスピードが出なくって瀞場が大変!

 その後、一番の見せ場!?本当に沈して下る沈下橋!和田さんがお手本を見せて、Oさんが行って、Mさんも既にらくらく!その後片パのワタクシも。ロール覚えたてのAちゃんもゴーグルをして準備している!そしてなんと果敢にアタック!後に続いたカヤック2回目(だったかな?)のKさんと常連さんのKさんが沈下橋の脇を通ったのを見て「えーあっちでもよかったの??」いえいえロールできる人は沈下橋の下を通るのです。

グリーンカレー

 いつもより疲れてランチタイム。この日のメニューは和田さん特製グリーンカレー!これがまたウマイのです!

午後も続く岩の瀬

 午後からもいくつもの岩を越え落ち込みを落ちていきます。右ブレードだけになると、右ターンしたいときはCストロークなりドローなりすればいいけど、左にターンしたいときに困ります。ショートボートではスイープしただけではボートの向きは変わるけど進む方向は変わらない、つまり後ろなり横に流されるので、オフサイドCストロークが必要。"Kayaking with EJ"に出てくるこの漕ぎ方、一体いつ使うんだろうと思いつつ練習してたけど、こういうときに使うんだ!!と妙に納得してやってみました。

赤い橋

 ダムに水没していく最高の景色を眺めながらのダウンリバー。この景色、今だけ・・・。

Kさん・・・

 ひっくり返るKさん・・・。

水没する渓谷

 ロックガーデンも終わり。

ゴールへ

 もうすぐゴール。ゴールになってなんとなくJストロークがわかってきたっぽい。フォワードしてラダーしてるとラダーの分スピード落ちるし漕げないしでスピードがちっとも出ない。じゃなくて、フォワードして一瞬だけカッと外にパドルを出せばいいんかね。これならラダーの時間が短くて漕ぐ時間を長く取れるので結構スピードに乗ってきた感じ。でもカヌースタイルの立ひざがオフサイドも漕ぎやすくていいんだろうなぁ。カヌーも面白そうな気がしてきた!C-1というやつに乗ってみたくなった!

 次はどのパドルにしようかな~


くるくる日記

 バウステがちょっと伸びた!バウステしてて「おっ!おぉっっ」とか叫ぶ余裕があった!一度だけだけど・・・。

 片パドルになってからのカートホィールはバウ刺してスターン刺したときにパドルが使えないので半回転しかできなかった。クリーンカートの練習をしとかないと、折れたときに困るということだ。

 オフサイドのバックスイープ?からバウ刺しをしてみたくなった。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする