「 カヤック 」カテゴリー

11/13 錦川 奥にしき~木谷~錦町

新しい自販機
完全熟睡後目覚めたらもう朝だった。9時間ほど寝たようだった。すばらしい。

朝から天気がよく、フライの夜露もすぐに乾いた。
でもちょっと寒かったので焚き火を開始。
消し炭になっていたのでフィールドチャッカーであぶったらすぐに火がついた。

ごくごく簡単な朝食を食べ、テントを撤収して移動。
移動中、岩日駅伝がスタートしていて向こうから白バイと選手が走ってきた。
コースは、匹見はあきらめ、奥にしき~木谷~錦町のコース。
いつもの木谷くんよりちょっと上流からのスタート。
なので、錦川海までつながりは少し距離延長。

既に水は澄んでいた。
土砂崩れの跡や紅葉を眺めながら、奥深いロックガーデンをゆっくりのんびりそして激しく下った。
きれいな場所なのに、カメラを置いてきてしまったので写真はナシ。
若干水量が多く、下りやすかった。
相変わらずすばらしいフィールド。
熊本からのPNさんは川辺川よりいいと言った。

川辺川といえば憧れの地。まだ行ったことがない。
きれいな川を残そうと、ダム問題で争っているかの地よりいいとは。
まぁそうでなくちゃわざわざ熊本からここまで何度も通っては来ないか。
あちらは何とか川を残そうと争っているのに、こちらは順調に平瀬ダムが作られようとしている。
そしてこの美しい渓谷もまた消えていくのだろう。

上がってから、ブヨにやられた。しかし、ポイズンリムーバとムヒアルファEXで対抗。
どうも、ポイズンリムーバを使うのと使わないのでは腫れの残り方が違うようだ。

新しい自販機
帰る途中、日本一の自動販売機のところに寄ってみたら、なんと!自動販売機が復活している!
全部が全部復活しているわけでもなさそうだけど、たくさんの自動販売機がしっかり立ち並び、営業再開をアピールしている。
中身が入っていないのもあるけれど、もう時間の問題。
なんだか嬉しくなった。
  • 9/10の自販機
  • 10/9の自販機
    気付いたら、なんか一ヶ月毎にチェックしているようだ。すばらしい。 続きを読む
  • 11/12 根笠川&宇佐川

    紅葉
    朝6時半頃出発。
    目指すは道の駅「シルクウェイにちはら」。
    匹見川下流域のダウンリバーということで。

    どういこうか思案中だったが、戸河内ICで下りて、匹見川沿いを行こうと思った。
    戸河内ICを下りてすぐの道の駅「来夢とごうち」でトイレに寄ったら電話。
    匹見川増水中で中止とな。
    時刻は7時半。
    もう既に和田さんは現地へ行っているということか。早いな。
    熊本からP社の車でやってくるNさん(以下PNさん)は、既に到着していて道の駅で熟睡中だとか。
    とりあえず、もう一人のNさんが宇佐川や根笠川の様子を見たところ大丈夫そうだということで、根笠へ向かうこととなった。

    なので、針路変更して戸河内から吉和へ。吉和から寂地を抜けて宇佐川沿いを走った。
    車から見る宇佐川は、透明度は高く、しかも水量がそこそこ多い。
    これは楽しそうだ。

    道の駅「ピュアラインにしき」の前の温度計を見ると19℃だった。
    朝9時なのにそれはやりすぎだろう。
    この前は8℃だったじゃないか!って何に怒ってるんだ。

    和田さんより先についてしまったので、根笠の駅前でNさんとコーヒーを沸かして飲む。
    目の前の錦川は濁ってしまっている。
    宇佐川はきれいだったのに、ダムと発電所の水が汚しているのだろう。
    そうこうしているうちに和田さん達が登場。
    本日のコースは梅ノ木川から根笠まで。
    距離的には午前中で終わってしまうので、午後は後から考える山口アバウトドア。

    梅ノ木川は根笠川の支流、根笠川は錦川の支流。
    錦川の支流の支流からのスタート。
    ちょっと水量があるときでないと下れないところ。

    Optio WPiは結構使いにくい。
    電源ボタンが押しにくいのですぐに使い始められない。
    ホールドしにくいうえにズームレンズのせいかF値が大きいからブレやすい。
    まぁ、フツウのカメラはこんなもんでしょう。
    片手ホールドを前提としたCyber-shot U60と同じと思っちゃだめか。
    しかしこうしてみると、U60がいかに名機だったかということがよくわかる。
    早く返ってこんかなぁ。
    デオデオからはもう1ヶ月経つというのに連絡なし。
    デオデオって、修理できたかポーリングせんといかんのやったっけ。
    というわけで、せっかくの新カメラなのになかなかうまいこと撮れないので残念。

    とまぁそんな感じで梅ノ木川をゴツゴツ下り、根笠川と合流。
    ここの合流地点も出合というらしい。
    水量があるのに濁ってない。楽しい。気持ちいい。
    しかし暑い。
    この季節で水が気持ちいい。
    なんという晴天。

    根笠川のいくつもの瀬を乗り越え、錦川と合流するところ。
    先行するPNさんが張り付いていた。
    それに後ろから迫っていって、体当たりでPNさんを救出。
    と思ったら、今度は自分が張り付いたのだった。

    その後ろからNさんが来た。
    こりゃラッキー!
    と思ったら、Nさん、当たるだけ当たって自分だけ流れていった。あぁ。
    前後にいくら動かしても動かない。
    こりゃだめだぁ。
    と思ったら、前後じゃなくてカートホィールの要領でバウを差し込んだら簡単に抜けた。おぉ。

    根笠川で戦ったあと、この錦川に出てくると、いつも安心する。
    大きな川、母なる川、そんな感じがする。

    そして根笠の駅前で上陸。
    20人くらいの団体が出艇準備をしていた。
    FRPのリバーカヤックやファルトなどたくさん。
    関西の方からやってこられたそうだ。
    水量多くてひっかからなくていいだろうけど、せっかく遥々こられたのに濁ってて残念。
    もっときれいな錦川を見て欲しかった。

    午後は宇佐川ということになった。
    宇佐川下流域編。
    あの岩のところから降り立つと、3日にランチを頂いたあの河原は水没していた。
    結構な水量。
    いつも浅い宇佐川が快適で迫力の川になっていた。
    ウェーブを見つけるたびにみんなでサーフィン。
    こんなんだからちっとも進まない。

    11/3 水量少ない

    11/12 水量多い
    水量比べ。右が11/3に下ったとき。左が今回。
    撮影の視点が違うけれど、特徴的な岩を見つければ、水位の違いがわかるかな?

    駅前の瀬ただ、道の駅の前の瀬は猛り狂っていた。
    ま、ここはやめときましょうということで、横のチキンコースを選択。
    和田さんは下っていったけど。
    そして出合でゴール。

    夜は、台風14号以来初の南桑キャンプを決行。
    河原への入り口はまだ工事中。車は入れない。
    工事があまりにもカンペキで、完全水平。
    まったいらで水面から近いので、すぐに全面が水没してしまうようだ。
    南桑水位が130cmくらいになったら危険。
    140cmくらいで水没するんかな。
    しばらくは、雨の日はキャンプしない方がよさそう。
    なんか泥が残ってるし、あまり快適ではない。
    この雨でも一度水没したようだった。

    でもひさしぶりの南桑キャンプ。
    薪になる流木は一切残ってないけど、やっぱり焚き火はいい。
    モツ鍋を食べて、テントに入ったらもう朝だった。
    完全熟睡。
    睡眠不足解消にはキャンプが一番。

    11/03 宇佐川

    美しきかな宇佐川
    すっかりおなじみ道の駅「ピュアラインにしき」で集合。
    いつもと違うルート(大竹-美和-本郷-美川-錦)を通ったせいで、9時ギリギリに到着。
    白いマーチは見つかったが和田さんの山口アウトドア号が見つからない。
    この日唯一のお客さん、けんとさんをテーブルのところで発見。
    和田さんのコーヒーセットがテーブルに置いてあったので、和田さんは既に来ていることがわかった。

    谷龍介さんなんかさわがしいと思ったら、「みのりの秋まつり」とか。
    9月にデビューしたばかりの呉市出身の歌手、谷 龍介さん本人がマイクテストをしていた。
    やっぱプロ。歌がうまい。当然か。
    スタッフの方と話している雰囲気はとても人のよさそうな方でした。

    pecheほどなくして、和田さんが帰ってきた。
    なぜか、ピンクつながりということで、最近登場したばかりというPIANISSIMO pecheをもらった。
    スーパーに買出しに行ってて、開店を待っている間にヒマだったようで買ってきたとか。
    ピンクは俺じゃないのに・・・。

    木の橋コースを打ち合わせてゴール地点の出合へ。
    そこで着替えて、スタート地点の雙津峡へ。

    グリーンパレス前新しい度付ゴーグルの調子はOK。
    新しいゴーグルってこんなに曇らなかったっけ、と感激。
    ゴーグルの内側には決して触らない。
    このくっきり感をいつまで継続できるか勝負だ。誰と?

    沈撮なんだかいつもより透明な水。
    いつも透明なのに、それより透明な宇佐川。
    なんじゃこりゃーとつい言葉が出る。
    水の中だったらぼんがぶぎゃーといった様子。
    沈したら起き上がるのを忘れて見惚れる。

    パドリング練習だって、水中のどこまでもはっきり見えるし、うようよいる魚も全てくっきり見える。
    新しいゴーグルのせいだけじゃない。
    沈撮じゃこの感動はどうも伝わらないらしい。
    実際に目で見ないと!ていうか見て!

    パドリング練習瀞場では和田さんのショートボートのパドリング講習。
    けんとさんはしっかりと着実に身に着けていった。

    轟沈!でも、けんとさんはしっかりと轟沈!
    宇佐川のきれいな水に引き込まれたんでしょう!

    宇佐川ホントに水が少なくて、ひっかかりまくりのダウンリバー。
    でも流れを読んで岩を読んで通れるルートを見つけたときの喜び。
    小さな喜びだけど、にやっとしてしまう。

    紅葉天気は日が射したと思えばひっこむ不安定な天気。
    でも気温は高いようで、水に浸かるのが気持ちいい。
    まだまだパドリングが楽しめるようだった。
    紅葉
    紅葉

    10/30 匹見川

    通りがけの紅葉
    朝、霧が上がると真っ青な青空が広がっていた。

    紅葉の美しい峠を越える。
    これだけでも満足しそう。
    まずは、ヒミツのスポットへ。
    連れて行ってもらったそこは、峠を越えたところにあった。
    そこだけ真っ青な青い水。
    不思議な空間。
    どうも川底の石質によるものらしい。

    そして本日の出発地点。
    道路上の温度計は7℃。
    この前と一緒だ。
    だけど、体感温度は全く違った。
    車を回送している間に14℃になっていた。

    スタート地点から既に感動的な景色が広がっていた。
    カメラを持っていっていなかったら後悔していたに違いない。

    「なんじゃこりゃー」
    と叫びたくなるほどの絶景。
    しかし気付くと雲が空を覆っていた。

    絶景に次ぐ絶景。
    カメラを出したりひっこめたりが面倒。
    なんとなくか弱いOptio WPiはしっかりとポケットへ。
    瀬を下っては出し、しまっては瀬を下る、の繰り返し。
    何度でも絶景が迫ってくる。

    しかし水量は少なく、ひっかかることしばしば。
    時々サポートの時に岩を動かして通れるようにしてみた。
    岩ひとつ動かすだけで通りやすさはかなり違うものだ。

    サーフィンできるウェーブやそこそこの落ち込みなどもある。
    下って楽しい、見て楽しい川だった。
    だけど、世間一般には「浅くて下れない川」のハズ。

    途中、竹が飛び出しているところで竹がまぶたに刺さった。
    その枝は全く見えていなかったので危なかった。
    一歩間違えば失明していたかも。
    目を保護するために、ゴーグルはしておいた方がいいらしい。

    続きは写真
    続きを読む

    10/30の南桑

    南桑の河原


    南桑の河原
    9/11と10/30の南桑の河原の比較。
    ちょっと整地しすぎな気もするが。
    もうすぐキャンプできそう。

    10/29 高津川

    高津川


    久しぶりの高津川。
    スタート地点は以前と同じ左鐙の岩のところ。
    出艇準備をしていると、通りがかった日原のカヌークラブの方にアドバイスをして頂いた。
    私らよそから来る者にとってはとても貴重な地元の情報。ありがたい。

    水量は少なく、浅い。
    底をすりながらのダウンリバー。
    しかし、数々の瀬はわりとおもしろかった。
    サーフィンのできるウェーブやホールもたくさん。
    小さいけれど。

    こちらも台風14号の影響があったのだろう。
    大きな岩が中洲になっていたり、瀬が変わっていたりした。

    曇ってはいたが、たまに日が射す。
    すると、水面がきらきら輝き、川底がくっきり見えてきた。
    深くても底まで見える透明度。
    でも、同じ透明でも錦川や宇佐川とはまた違う。
    青とも緑とも言い表せないきれいな色。
    河川工事が盛んな六日市を通って流れているとは思えない美しさ。

    数箇所、網を張っているところがあった。
    でもすぐ近くまで寄らないと全くわからない。
    先行する和田さんが「網がありますねぇ」と言っても
    後から続く我々は「どこ?どこどこ?」と探さないといけない。
    近寄ったら「あぁ、あった」
    少し沈んでいるので普通に上を通れる。
    しかしそこでカートホィールなどすると網を壊すかもしれない。
    地元のパドラーがとばっちりを受けないように気をつけたい。

    台風被害で事前放流要望 岩国

    中国新聞・地域ニュース '05/10/25
    http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200510250104.html
     委員は「ダムの放流が被害を大きくしたのではないか」と指摘。県は、「放流ゲートは堤体上部にあるため、貯水率が約八割になるまで放流できない」としたうえで、「ゲートより下にある放水量毎秒約二一トンの発電用放水口の利用を検討している」と説明した。

     事前放水に対して前向きで、事前放水で一体どれだけの効果があるかということは別として、市民の声を聞いてくれているという点で評価に値するだろう。

     委員側は周南、下松市の工場向けの送水管の活用も提案。「周南地域の川へも放流し、錦川の増水を抑えてほしい」と求めた。
     この送水管からは、毎秒約五・三トンの放流が可能。非常時には、周南市の東川への放流ができるという。山口県の担当者は「企業局と相談したい」と答えた。

     今回の水害ではMAXで毎秒492トンの放水が行われた。発電用21トンと工場向け送水管5.3トン、合計毎秒26トンの放水では、18倍の時間がかかる。

     例えば平均毎秒100トンを8時間放水し続ける必要があるような降水を想定した場合、それを全て貯めようと思えば事前に30時間放水し続けておく必要がある。そんな事前には、これだけの降水を予測することは不可能だろう。

     実際にはダムへの流入ピークを外して放水することができればよいので、全てを貯める必要もない。うまく使えるかどうかわからない事前放水手法とは別に、放水タイミングの検証を進めてほしい。

     また、県は今回のダム放流による錦川の水位について「下流の岩国市の臥竜橋地点で約二十二センチ上昇したと推測できる」とした。

     臥竜橋って180mくらいあるようだけど、それで22cmってことは、川幅60m程度の南桑では、3倍の66cmは水位があがるのではないか。もちろん流れる速さや地形など様々な要因が関係して、単純に反比例というわけではないだろうけれど。

     臥竜橋ばかりでなく、被害の大きかった南桑ではどうだったかも情報として必要だろう。一体どれだけ影響があったのか。60cm水位が下がったら、被害はどれだけ抑えられていたのだろう。

     次は、下流域の(菅野ダムによらない)洪水のピークと、菅野ダム・生見川ダムなどの最大放水の到達時間を検証して、さらに前向きな検討を進めて欲しいと願う。

    10/23 宇佐川

    満員御礼の宇佐川。

    錦川本流だったらもっと人数多くても大丈夫だけれど、宇佐川ではこの人数でせいいっぱいか。
    本日初めての方と元気な神戸からの4人組、そして常連のKさん。
    4人さんは四万十遠征をやったり、そのうちお二人は釧路川に2回も行ったりしているとか。
    そこまで川好きとは、とてもいいことだ。

    朝7時半には集合場所の道の駅ピュアラインにしきに到着。
    時間をもてあました。
    思い立って、中国温泉大図鑑をめくった。
    雙津峡温泉グリーンパレスが8:00からの営業。
    となりの憩の家やもっと先の深谷温泉は10:00から。
    というわけで、グリーンパレスへ。
    着いたのは7:45。
    準備をしていると、和田さんが上流へ向かっていった。
    こんな早くから準備をしているのだ。

    ちょっと早かったけど、受付すると、どうぞと言って頂いた。
    入浴料の400円を払って入浴。
    貸切の湯。
    気持ちいい。
    湯上りホカホカでマッサージ機など使ってみる。
    湯上りホカホカで再び道の駅へ。
    みんな集まった。

    あいにくの曇り空だが、時折晴れ間が見える。
    そのうち晴れてくるだろう。
    雨のおかげで多少水量が多いようだった。
    いくつか遊べるウェーブもある。
    4人組のひとりは明らかに漕ぎ方が違う。
    PFDもロータスデザインズ。
    何かが違う。
    そう思いながらとりあえず下る。
    流れを読み、岩をよけ、はじかれながらのダウンリバー。
    プチクリーク、プチエクストリームと和田さんは呼ぶ。
    これが、宇佐川の面白さ。
    だけど、今日初めての方にしてみたら、ハードすぎたかも。

    今回、ノーズクリップを新調した。
    こんなにグリップ力がよかったっけ。
    気付かないうちにだんだん弱くなっていくんだと感じた。
    これで4つ目くらいかな。

    昼食ポイントで焚き火をした。
    今シーズン初焚き火。
    さすがに薪が湿っていて火がつきにくい。
    そこは力任せに付けた。

    和田さんのランチを腹いっぱい頂いたあと、午後の部。
    ここからは激しい沈の戦いだった。
    スタッフを除いて、誰一人として沈を免れることはできなかった。
    瀬が来るたびに、誰かが沈をした。
    最大の落ち込み、須川家族村のホールでは、6人中5人が沈。
    いや、名誉のために言っておかなければ。
    あの漕ぎ方の違う彼女は違ったということを。
    着水と同時にスプレースカートが外れてしまった。
    そして水没してしまったのが原因。
    外れさえしなければ、ホールは漕ぎぬけていたのだ。

    戦い終盤、一人が激しい沈をした。
    どうやら手のひらを打ったようだ。
    骨折がないか確認してちょっと休憩。
    ところが寒さのためか震えはじめていた。
    相次ぐ沈による低体温の可能性があった。
    その場で焚き火に火をつけた。
    Yさんの持っていたサバイバルシートをかぶり体温回復。
    持ってはいても使ったことないが、かなり暖かいようだ。
    ゴールはすぐそこなので、他のメンバーを送り出し、二人で焚き火を囲んだ。

    しばらくすると顔色も戻った。
    ほどなくして、和田さんたちが着替えを持って迎えに来た。
    後を任せ、一人ゴールまで漕いだ。
    度入りゴーグルのゴムが切れたので、ゴーグルは外していた。
    視力が落ち、瀬が見にくい。
    でも、そこはもう何度も下ったところ。
    激しい瀬をレース漕ぎ。
    ワイルドウォーターのレースはこんな感じなのかな。
    こんなに底を擦るところではやらないだろうけど。

    到着と同時くらいに和田さんたちも帰ってきた。
    すっかり元気になっていた。ほっと一安心。
    皆さんにお別れを言って、家路へとついた。


    デオデオからカメラが返ってこない。
    クレーマー扱いで放置なんだろうか。
    1年くらい待ってみようか。

    winter comes around again

    匹見の川(≠匹見川)の下見についていった。
    あいにくの天気。しとしと降る雨。

    集合場所に程近いところの温度計を見ると、7℃。
    7℃って、確か寒い温度だったような気がする。
    集合場所に着いて、車から外へ出た。
    寒い。
    凍える。
    震える。
    だって雹が降っている。
    一気に漕ぐ気力が萎えていく。
    画面の右下の緑色のバーが下がっていく。

    川名をチェックし、川沿いに車を走らせる。
    ところどころ停まっては様子を見る。
    本当だったら漕ぎながらチェックだが、緑のバーは下の方。
    上から眺めるだけで精一杯。

    一旦戻ってきて、じゃぁ漕ぎますか。
    だけど、6℃になっている。
    バーは黒一色になった。

    和田さん一人スポットでサーフィン。
    それも5分ほどで終了。
    寒すぎた。

    あきらめて、錦川へ向かうことに。
    いつのまにかトンネルができていた。
    途中、トンネルをそれ、表匹見峡によってみた。

    匹見川の表匹見峡の最終地点。
    激しい落ち込み、轟く流れ。
    これくらいが4級の瀬?
    これがクリーク?
    こんなところ、いつしか漕げるようになるのだろうか。

    その後、雹の降る中、進路を六日市方面へ取る。
    途中見た温度計は4℃。
    いくらなんでもそれはないだろ。

    六日市に下りてきて、午後3時過ぎ。
    そろそろ川下りが終わった頃かと思いつつ。
    途中、和田さんが曲がった。
    ひとり、一足先に南桑方面へ走った。

    ちょうど友廻あたり。
    前方から赤いカヤックを載せた白いマーチ。
    間違いない。
    すかさずパッシング。
    路肩へ寄せ、Uターン。
    出合の手前で追いついた。

    道の駅ピュアラインにしきへ入ったので、声をかけた。
    気付いてなかったっぽい。
    和田さんを呼んだ。

    せっかくなので、和田さんと宇佐川と木谷方面へご案内。
    錦川を清める宇佐川と、ダムの下流の木谷。
    正確には木谷川の本流とぶつかるところ。
    もっと上流のダム直下は土臭く水が匂う。
    それを周辺の小さな川が少しずつ薄めているのだ。
    宇佐川も正確には砂防ダムがある。
    ただ、完全に埋まってしまっているから水が汚れないのだ。

    雨が降り、寒いので早々にお別れ。
    スーパーで夕食の買い物をして、食べたらすぐ寝た午後8時。

    ドライトップの修理・メンテナンス再び

    今週末に向けてドライトップを修理。
    先日も修理したばかりだが、再び止水テープが剥がれていた。
    もともとのテープの剥がれている部分を切り取る。
    そして新しいシームレステープをアイロンで貼り付け。
    今度こそいいかな。

    次はメンテナンス。
    首と袖のラテックスゴムにシールセイバー(Seal Saver)を塗り込んだ。
    いいツヤが出た。

    ま、かなり安かったので、このくらい手間隙かけてもいいかと。
    1 60 61 62 63 64 65 66 78