10/7 錦川 ～河山から根笠編～

2006/10/11 ホームカヤック川ツーリング

　10/7は、☆mojio6000☆さんと海に出る予定だったのに、風が強い予報だったので中止に。というわけで、急遽山口アウトドアの錦川下りに参加して来ました～。

　上空の風も強いのか、勢いよく流れていく雲。その合間に虹が見えた。

　出発はちょっと遅くなってしまったが、それでもこの日は急に参加決定したせいで昼食はないらしい・・・。というわけで、昼食分のパンをコンビニで買って高速道路を飛ばした。橋に出るたびにしっかりハンドルを握って横風に弱い箱バンを動かした。かなり風は強いみたい。

　南桑についた時には9時ちょうど。毎度毎度ギリギリなのでやっぱり前泊にしようとこれまた毎度のように思うのだった。

　確か南桑水位で108cmとかだったような。かなり低い。底をすりまくりな気配。そのかわり、とてもきれいな川の水。

　南桑の橋の下に車があるなぁと思っていたら、どうやら某ショップさんところのツーリングだったようで、清流線で上流へ移動するとのこと。昨年南桑の河原で出会って、一緒にロール練習した方もいらっしゃってて、なんでもロールできるようになったとか。こういうの聞くとうれしいね。

　私らは車で河山へ移動。河山からみる川もとってもキレイ。この日は、和田さんをはじめ、Ｏさん、Ｎさん、女性二人、ママさんと少年二人に私と、総勢9名の錦川上流域ダウンリバー。なんかあれだね、源流まで行っちゃうと、どこが上流なの？？っていう感じもしてくるけど、一般的には根笠より上は上流部。河山から根笠までと少々短めだけど、半分は経験のない＆少ない方だったので、ここで練習してからのツーリングにはちょうどいい。

　この日はＯさんのプロジェクト４５の進水式。このカラーのおかげで、カートホィールすると艇の色が交互に変わる・・・ハズだとか！？ていうかまだバーコード貼ってる・・・。お神酒をかけて、安産祈願（違う）。新艇のハルの肌触りをこの間に確かめておいた。

　皆さんがしばらく練習している間、河山の対岸の隠れ一枚岩でバウステーションの練習。ほどよい深さとアンダーカットで練習しやすい。一度だけ手を離しても浮いていた気がする・・・。

　一通り練習したあと、いよいよスタート。水量が少ないので、上流部といえど割とおだやか。そのかわり浅くて底をすりながら瀬を下っていく。

　雲は相変わらず流れが速いが谷間のせいかあまり風の影響はない。時折突然突風が吹き、雨がぱらつくこともあるが、雨雲もすぐに風に流されて晴れ間が再び現れるようなヘンな天気。

　水量が少なく瀬の勢いは少なめだけど、それでも上流部。しかし少年は果敢に瀬を攻めた！

　出発が遅めだったので割と早く昼食の時間に。和田さんはいろんなところに休憩ポイントを知っているので、お客さんに合わせてコース取りができるのがスゴイ。

　この日のアウトドアランチは牛丼。おいしそうなニオイが漂うけど、私の分はないことになっていたのでパンをぱくついた。でも、最後に余ったのをちょっと頂いた。牛丼メシダク！

　午後はいよいよ友廻りの瀬が迫ってくる。その直前の美しい景色。はい。いつもここで写真撮りますよ。何度も言うけど、好きな場所。

　水量少な目だけど友廻りの瀬は迫力満点。錦川最大の瀬と呼ばれるだけのことはあるところ。ちょっととちくるってムービーを撮ってみた。この画像をクリックすると出てきます。要QuickTime。MPEGファイルに変更してみました！これでmovファイルから60%オフの8.5MBです！全景を写しているだけですけど。

　昨年の台風14号以来、ムービーでいうと手前側が浅いけどエスケープコースになったので、皆さんはそちらへ。私とＯさんと和田さんは攻めた。編集長は途中からだけど、叫びながら楽しそうに下っていった。

　戦いの後。きらきらっ。皆さんが休憩している間、もう一度艇を担ぎ上げて下った。もう楽々だ。あの頃はドキドキしていたのに、今では楽しめるようになった。成長したなぁ。

　秋の日はつるべ落とし。もう日が傾くのが早い。逆光にきらきら輝くのがこれまたきれい。

　ゴール地点では、編集長が少年達にロールを披露した。もうカンペキですね！

「もうコスモスの季節か」誰かが言った。もう10月だ。早いものだ。あと何十回もこの10月を楽しめるのだろうか。急がなきゃ。

　その後Ｏさんに買出しをお願いして、南桑でまったりキャンプ。だいぶ肌寒くなった。山を越えて満月が登場すると、谷間の暗い河原がものすごく明るくなった。けんとさんが来るはずなのに、寒い寒いとシュラフに入っていたらいつの間にか寝ていた。あぁあ。人間ってなんで寝るんだろう。

リバーカヤック, 錦川