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備讃瀬戸 直島諸島のツーリングもあるよ編

 すっかりご無沙汰のスクールへ練習しに行ってきました。直島諸島の激潮ツーリングもあり、できなかったことができたヨロコビもあり、とても充実した週末になりました。その分ひどくクタクタに・・・。距離はあんまり漕いでないのになぁ。日に当たり過ぎた?


 今回は島でキャンプするので、愛艇スコールには荷物がギッシリ。といっても以前に比べたらテントとシュラフがぐっとコンパクトになったので余裕のハッチ内。結局シュラフは使わなかったのでなくてもよかったかも~。パッキングを工夫すればまだまだ入りそうだけど、ある意味、工夫しなくてもこれだけ入るのだから、スコールっていう船はキャンプツーリング向けだと思う。でもいつも空荷なのよねぇ~。

 さて、今回初めてという東京からの方。まず基本練習からということで、この方と鈴木先生を残して先にいつもの無人島へ行くことに。常連さん達と一緒に出発して、川のように流れるプチ海峡をいくつも越えてついたのは着いたのは素敵な入り江のある無人島。「レンスー」するにはピッタリの静かな場所。うーん、久しぶり!

オールウェザーブランケットでタープ編

 朝から暑かった!ので、荷物を日差しから守りたいと思って、こうやってオールウェザーブランケットでタープを作ってみた。でも、ペグを選んでなかったので強い風にあっさり倒れた・・・。せめてV字ペグを使っていれば大丈夫だったかな。ところで、こういうときはやっぱり銀色が外側よね??クーラーバッグも、日向に置くのと日陰に置くのでは全然違ってくるはず。

 島について早々にグルグルやっている常連さんに負けじと、早速「レンスー」開始。といっても、この日のテーマは特に決めてなかった。ここにくれば、最近サボリ気味の練習をするようになるかな?っていう自分のための起爆剤のつもりで。しかしそれは正解だった。

 スコールでふつうにスイープロールやらバックプッシュロールやらぐるぐるやっていると、ふと気がついた。ストームロールっぽく前屈起きすると意外と楽に起きられる。CtoC風でもスイープ風でもフィニッシュは前屈。スコールのロールはやっぱりこれだったか。

 前屈ロールがやりやすいということがわかったので、もしかしたらこのスコールでも前屈ハンドロールがいけるんでは?と思い、まずは前屈状態のシャフトロールをやってみた。そしたら起きた。スコールでは反り起きシャフトロールはできなかったけど、前屈だったらできるんだ。一人でにやにや。ふふふっ。調子に乗って前屈ハンドロールを試したけど、それは、ムリ。やっぱり、ムリ。まぁでもスコールでも練習すべき目標が見つかった。

 鈴木さんにウッドパドルを借りてやってみると、前屈シャフトロールのフィニッシュでパドルの浮力が効いてエレベーターのように体を持ち上げた。どうしても水のキャッチが少なくて沈んでしまうけど、逆に浮力が効いて起き上がった角度が低くても押し上げてくれた。自動ロールのような雰囲気。おもしろい。

 その後、ノーライトデザインのラサをお借りした。まずは漕いでみた。ガシガシ漕いでみた。以前もちょろっと乗せて頂いたことがあったけど、本当にちょろっとだったので、今回はじっくり品定めをするかのように乗せて頂いた。シーカヤックって、こんなに曲がるんだねぇ~って感じ?ちょっとリーンしたらちょっとターンして、やりすぎなくらいリーンしたらガツーンとターンする。その場反転なんていうのも割りと簡単。なんか、おもしろくて楽しくてついついジグザグに漕いでしまう。スコールみたいに深く深くリーンしないと曲がらない艇に乗ってると、この軽快感はたまらない。しかも、リーンしすぎてもガクッとふらつくことがないっていうのがスバラシイ。60度くらいにリーンしても(ふつうしなくていいけど)その場で留まるからうれしい。以前スパルタンに乗せてもらったときはガクッって来たからねぇ。

 さて次はロールを試した。フツウのロール、リバースロール、前屈ロール、どれも楽々。ハンドロールもできた。シーカヤックでハンドロールに成功したのはユーヤックについで2艇目。うっひょい。

 そのまま無人島を一周。今まで何度か来たけどこの島の裏側って行ったことがなかった。行ってみると、そこは川。激しい潮流で波立ってる。でも、不思議と恐怖感とかドキドキ感っていうのがない。ボイルとかエディラインとか越えてもコントロール下にあるというか。意のままに操れるという感じかな。だから、流れの中でもどうすればいいかわかるから安心できる。スキーでも、止まれないとスピード出せないけど、このスピードなら絶対に止まれるってわかってればそのスピードは恐くないもんね。それと一緒です。きっと。

 でも、気に入らないのはシートまわり。多分人によって好みがあるんだろうけど、リバーカヤックをやっているせいかゆとりのあるシートがなんとも落ち着かない。もっときつきつがいい。もっとフィットするのがいい。だから、もうちょっとおケツまわりにフォームを追加したくなる。

 そしたら、TさんのラサがSサイズということで、乗せていただいた。まだおケツまわりがすかすかだけど、腿まわりはフィットしてきた。これはいい。もし買うとしたらSサイズだな。乗ってて楽しい。

 常連さん達は日帰りだったようで、お見送りしたあと、レンスーもそこそこに夕方ちょっと早めにテントを立てた。ほどよく曇ってここちのいい風。まだまだ続くレンスー風景を一足先に岸から横になって眺める。風。海。最高。

 夜はカヤックの話から政治経済の話から儲け話の話からご遠慮願いたい方にばかりモテるとかいう羨ましいんだかそうでないんだか良くわからない話とか、いろんな話で盛り上がる。楽しいひととき。流れ星も見えた。

 お開きにしたあと、海岸線に光るモノを発見。夜光虫か海ホタル、宮島水族館で教えてもらったことと合わせると多分海ホタルな感じ。砂を投げるとその周囲がぱっと明るくなる。

ハタゴ島の近く

 さて翌日。今度はラサを借りてのツーリング。もう楽しくてターンばかりしていくからGPSの軌跡がジグザグ。北のハタゴ島から南は家島まで、初めて漕ぐ場所。直島諸島というところは奇岩の残る連なる島々に刺激的な潮流と航路をトッピングした、とても刺激的なフィールドだった。

直島

 すぐそこに見える直島はなんだか開発されてしまった感じであんまり楽しくはないが、小さな島々は自然が多く残っていて見てて飽きない。まさかツーリングできるとは思っていなかったので、地図を持ってきていなかったのが残念。

六郎島

 ちょっと腰が痛くなってきた。どうも、ラサのシートが自分には低いようだったので、2cmくらい?1.5cmくらい?のマットを敷いてみた。ジャストフィット。腰痛はなくなった。シーカヤックも、私みたいな適応力の少ないおケツをお持ちの方、シートのフィッティングは重要かも。この写真でちょと見えるマーブルカラーのラサ。色がとってもきれい。

 スコールで、まだまだやれることが見つかった。ラサという艇が乗ってて楽しかった。直島諸島はいいところ。前屈シャフトロールができた。そうそう、二日目の昼には前屈のハンドパドルロールができた。ラサで、だけど。スコールでも練習しよう。いや、レンスーしよう。ますます楽しくなってきた。たっぷり刺激を得られた二日間。ありがとうございました。

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コメント

  1. fusai より:

    お帰りなさい!刺激的な週末でエネルギー充填できたようですね。
    船の特性ってあるんですね。乗り味も違うんだろうなあ。

  2. quickturn. より:

    いやもうぜーんぜん違いますネ。
    乗りやすい乗ってて楽しいロールしやすいっていうのがやっぱりいいですね。
    いろいろ乗ってみるといいですよ~
    ラサだったら奥さんにもいいかも!
    17kgですって!!

  3. fusai より:

    17Kg・・・

    軽。

    カートップが苦になりませんねえ<説得力ありあり!

  4. quickturn. より:

    かなりオススメです。

  5. fusai より:

    人柱報告求む者ですが..

  6. quickturn. より:

    試乗してみては?

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