台風被害その後/菅野ダム、山陽道、錦帯橋
asahi.com : マイタウン山口 - 朝日新聞地域情報台風被害その後/菅野ダム、山陽道、錦帯橋
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菅野ダム「放流的確」/知事、浸水巡り見解台風14号の大雨で錦川が氾濫(はんらん)し流域が浸水した被害には、上流の菅野ダム(周南市)の放流が影響しているとの指摘について、二井関成知事は15日の定例会見で「細心の注意を払い、的確な放流だった」との見解を示した。原因は「予想を超す雨が集中的に降ったことではないか」と述べた。
台風接近前の同ダムは渇水状況にあり、事前放流より貯水が必要な状況だったと説明。(1)被災地では放流前に浸水被害が出ていたこと(2)被災地に放流水が届くには時間がかかることなどから、放流の妥当性を強調した。ただ今後、事前放流できる状態での判断には検討の余地があるという。
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山口県知事は、
(1)被災地では放流前に浸水被害が出ていれば、放流して浸水被害が増えても問題ない(2)被災地に放流水が届くには時間がかかるから、放流して浸水被害が増えても問題ない
そうおっしゃられました。 もちろん、洪水の主原因は「予想を超す雨が集中的に降ったこと」かもしれません。しかし、放流してもしなくても被害への影響がなかったということを証明しなければ、「的確な放流だった」と言っても、ちょっとねぇ・・・。
ダムで実際に働いている職員もつらい立場に立たされていると思いますが、納得のいくように「的確」だったことを説明して欲しいものです。