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カヤック履歴書(1)

何度かにわけて、カヤックのことについて書いてみますよ。


今から3年前のこと、沖縄へ遊びに行く機会があって、その時に見ていた旅行雑誌に珊瑚礁の上に浮かぶナガボソイ船の写真があった。
シーカヤックというものだそうな。
きれいな海の上に浮かんでるなんてそれはそれは楽しそう!
これは乗ってみるしかない、と、いうわけで、早速申し込みをしてみた。

今思えば、観光色の強いツアーで、タンデム艇に乗せられてガイドさんについていってちょっと方向を変えようものなら戻ってきなさーいという感じ。
しかも、台風の直後で本来の目的地まではいけず、その代わり料金は半額にしてくれた。
それはそれで、今まで自分の世界ではなかった海の上を自分の力で漕いでいく感触がたまらなく気持ちよかったのを覚えている。

自動車の運転免許証を取って、初めて道路に出たときの感じに似ているかな。
それまで自分の世界といえば歩道の上だったのに、なんと道路の真ん中に自分がいる。
それまでは自転車で行ける範囲以外は連れて行ってもらう場所だったのに、自分で好きなところへあっという間に行ける。
自分の世界が大きく広がった感覚がしてとてもうれしかった。

海水浴ではせいぜい50mも沖に行けば帰ってくるのも大変で、あとは漁船の世界という感じだった。
だけど、シーカヤックに乗れば自分が今までいなかった世界に近づくことができるのだ。
シーカヤックの場合あっという間とは行かないけれど、でも自分の世界が広がることにとても喜びを覚えた。


そして、広島に帰ってきてすぐ、こっちでもシーカヤックなるものに乗れないかといろいろ探してみた。
で、たまたま見つけた山口アウトドアスポーツネットワークというところが料金格安で、しかもたまたま都合のいいときが青海島に行く日だというので参加を申し込んだ。

もともと北九州に住んでいたので、青海島は比較的近くて行ったことがあった。
断崖絶壁の遊歩道から例の細長い船に乗った人を見たことがあった。
当時それがシーカヤックというものだとは知らなかったが、それを思い出し、観光客として訪れる絶壁の上ではなく、下に行けるという事実に喜びを感じたのだった。

で、行ってみた。
北九州からと違い、広島からはかなり遠く感じた。
そうか、青海島とはこんなに遠いところになったのか、とさえ思った。

集合場所に和田さんというとても愛想のいいおいちゃんが現れた。
まぁとりあえず行きましょうということで、出航地点へ行ってみた。
やっぱり天候がよくなく、波があるということで中止になってしまった。
だけど、せっかく広島から来たのだからということで、その辺りを漕がせてもらえて、ついでに辺りをシュノーケリングさせてもらった。

本来なら午後まで一日ツアーだったのだが、中止ということで午前はそうやって遊ばせてもらえて、で昼食の材料ももったいないし食べていきませんか?ということで、ご馳走になった。
もともと初めてのカヤックの半額くらいのお値段なのに、中止だから料金はいらないとおっしゃる(昼食代ということで少しだけ取っていただいた)。
カヤックに乗せてもらえて、シュノーケリングもさせてもらって、それはそれは十分に堪能した後だったのに、なんと懐の大きい人だろうと思った。
そしてこの出会いが後々のカヤック人生に大きく影響を与えることとなった。

とは言ってもまだまだ歴史は浅いんだけど。
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コメント

  1. けんとOo。.(^。^)y-~ より:

    そう言えば…わたしも初めてシーカヤックを漕いだのは青海島でした。
    前日までの台風の影響で、1日のツアーが半日になりました。
    う~ん そういうとこなのか? 青海島は(笑)

  2. quickturn より:

    初めて行くと荒れている・・・って感じでしょうか??
    次に行ったときは穏やかでいい感じでした!

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