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シオンにjkのバックバンドをつけるには

 今回は、ノーライトデザインのシオンにジャクソンカヤックのバックバンドをつけてみたいと思います。

 シーカヤックってバックバンドはなくてもいいけどなんとなくつけてみました的な感じのが多いと思うけど、やっぱりリバーカヤックのようなきゅっと締められるのが好み。それから、バックバンドの後ろのスペースも重要なカーゴスペースなので、アクセスしやすいようにしたいからという理由もある。シオンはこのスペースが大きいので、日帰りツーリングのときはハッチ開けなくてもこれだけで用が足りてしまうほど広大な空間がある。だけど純正背もたれだとアクセスしにくいのだ。

jkのキットはラチェットを使わないロープ&クラムクリート固定式ととてもシンプルなので、こういうのを前提としてないシオンにもつけやすいんじゃないかなぁ?と妄想を広げてみた。まずはクリートの取り付け。jkのキットの説明書にあるように、クリートをよさげな位置に置いてネジ穴位置をマーキングし、ドリルで貫通穴をあけた。シオンだと、この位置につけるしかないのだろうと思う。下向きに穴をあけると腿に当たるし。とりあえず付属のネジでつけてみましたの写真だけど、コクピットリムの外側に出っ張ると困るので、リベットに変更する予定。その上からテープを巻いておけばいいでしょ。

 バックバンドの取説にはクリートの真ん中にあたる位置で穴をあけて、向こう側へロープが落ちていく形にするのだけど、カヤックの構造が違うためそれはムリ。なので、とりあえず後ろに流してみた。角度がついた方が固定力は強いだろうけど、こればかりは仕方ない。

 あてがってみた結果、サイズはSTARまで用のSサイズの方がしっくりくるかも?これはALL STAR~用のLサイズ。まぁいいか。

 バックバンド裏側・上側のショックコードは、シオンの純正バックバンドのベルト固定用ボルトの穴(長いな)に通したらなんだかちょうどよさげになった。穴はきれいにしておかないと傷ついて切れるかもしれない。

 後ろの取り回しはまだ改善の余地ありまくり。とりあえずシートのネジ穴を利用してバックバンド裏側・下側のショックコードを固定してみた。で、肝心のロープの取り回しなんだけど。写真のようにホントにホントに「とりあえず」で横に回したけれど、本当は前方に伸びていかんといけんのよ。横出しすると調整機構が全く効かん。これならクリートなしでもよかったっちゃんね。デッキとシートをつなぐステーの位置がもうちょっと前だったらいろいろやりやすいのに。と以前のボンバーギアのバックバンドをつけたときも思ったことを思い出した。

 倍力装置が効く位置でうまく取り付けるには、もうちょっと加工が必要のようだ。というわけで、後日に続く・・・。

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