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セーフ

甘い思い出、辛い思い出、楽しい思い出。
たくさんの思い出が、あやうく消えてしまうところでした。

帰宅後、いつものようにパソコンを起動してすぐのこと。
突然フリーズ。
うんともすんとも動きません。
最近滅多に固まることがなかったのに、Ctrl+Alt+Delも効かない重傷モード。
とりあえず電源ボタン長押しで電源オフ。

次に起動してみると、
Inaccessible Boot Device
だと。

起動ディスクにアクセスできません。
起動ディスク=ハードディスク。

あぁ。
またハードディスクが壊れたか。
毎回、バックアップとろうと思った次の日くらいに壊れるもんだ。
思い出の写真も、長年のメールも、苦労して作ったデータも、全部消えてしまった。
心機一転、これでもいいか。

なーんて考えてしまいました。

一応、セーフモードで起動を試みるも同じ。
でも、Windows2000の起動時のプログレスバーは出ているのでハードディスクにアクセスできていることは間違いないのです。
一部のシステムファイルが壊れただけだろう、そう思って、セーフモード+コマンドプロンプトで起動を試すとOK。

ファイル一覧をあちこち眺めて見たら特に問題なさそうだったので、
CHKDSK /F
をかけておきました。

ファイルが全く見えない場合も、ハードディスクのデータ台帳が壊れただけの場合があります(過去記事)。そんなときにCHKDSKをしてしまうと、ハードディスクの中の見えないけどまだ残っているデータを消してしまうことがあります。なので、場合によってはCHKDSKはしてはいけないものなのです。

でも今回の場合は消えたファイルが見つけられないほどだったので、CHKDSKをかけることにしました。/Fはデータ修復オプション。

再起動後ディスクチェックが始まって、一服している間に終了して通常起動してました。
ラッキー。
そして今こうして無事にブログをかけることとなりました。
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