小豆島

4日目最終日は小豆島のあちらこちらを観光してみた。

まずはマルキン醤油記念館。このあたり、醤油のかほりがプンプン。

入場料がかかるけど、おみやげを頂ける。なんと太っ腹!



中は醤油の歴史や製造方法を紹介してるほか、商品の展示・販売も。

ひと通り見終わったあと、外の売店でしょうゆソフトクリーム!けっこううまいよこれ。



せうゆカラーのひしおの郷をちょっと散歩。いくつか散策路が設定されてるっぽい。売店に貼ってあったガイドマップに記載されていた。
全然関係ないけど、記念館の中に置いてあった香川県のサイクリングマップ、無料配布なのにかなりクオリティ高い。

続きましてー。寒霞渓ロープウェイに乗ってみよう。

とんがり山が紅葉!って見せかけて、これはカメラのポップカラーモード。

実際はまだまだ時期が早いようで。

山頂駅からはしばらく遊歩道がついているのでめぐってみた。

紅葉めぐりには早いけど、個人的には緑でも十分満足。四季折々やってやつですな。



傘は持ってきたものの、雨が降らなくてよかった。これから降るらしいけど。


これから益々色づいていくんだろうなぁ。

紅葉はコントラストで撮る!らしいですよ。こんな感じ?

このあと、またロープウェイで下りた。登山道もあるみたいなんで、時間があればぜひ行ってみたい。下りたらこんなポスター発見。どこにあるんだろう。
ケータイで調べてみたらすぐ近くだということが判明。行ってみよう。

ロープウェイ乗り場と県道の分かれ道の間にほっそい急な上り道があって、そこをしばらく登って行くと駐車場がある。そこに車を停めて、奇岩を見ながら急な坂を歩いて行くのだ。その奇岩のひとつ、法螺貝岩。

これのどれかが二見岩?

大亀岩だって。巨大な亀が山をはい登っているように見えますか?って書いてあったけど、わかる?

幟岳(のぼりだけ)これはわかるな。

小豆島八十八ヶ所めぐりの18番石門洞。岩の中に作られている。

その左のほうに道があって、そこに例の石門が。紅葉してたらあのポスターと同じになるんだろうなぁ。この道はさらに上の方へ続いているようだ。

その次は、寒霞渓道路~小豆島スカイラインを走ってみた。途中で雨が降ってきて霧も出てきて、美しの原高原の展望台も寄ってみたけど真っ白け。

外回りの間は降らなくてよかった。だんだん雨が強くなってきたので、インドアな観光をしようということで、近くにあった小豆島大観音へ行ってみた。

建設当時の様子をパネルで紹介してあったりして、おもしろい。

エレベーターで最上階まで登ってみると、ずっと下まで螺旋階段が続いている。

その螺旋階段には金色の仏像がぎっしり。全てに賽銭箱がついていたけど、回収するのは大変そうだ。

最上階の窓から外を覗いてみると、ちょうど指先が見えた。鎖骨のあたりの窓だな。

次は、大坂城残石資料館。道の駅になっている。


大昔、大坂城建設のためにここ小豆島からたくさん石が持っていかれたそうで、その当時の道具や運びだす様子などを紹介している。

関係ないのも、ある。

外には、持ち出されなかった「残念石」が並べられている。

次は中山千枚田という棚田を見に行こうということで中山地区へ。ちょうどそこにあったこまめ食堂というところで食事。

もう3時になろうかってときにやっと昼食。棚田のおにぎり定食!


ここも「旬」の時期を外しているようだ。

こまめ食堂にあったガイドマップを参考に、特別天然記念物「宝生院のシンパク」を見に行った。

シンパクという木は初めて聞いた。イブキの一種だそうだ。樹齢1500年以上って。今の時代をどう思うだろう。


あまりに大きすぎて、全く一枚に収められない。

龍神さまが宿っちょる。

雨がぱらぱら降る中、ギネスブック登録の世界一狭い海峡、「土渕海峡」!

最初のホテルから始まってあちこちでチラシが置かれていた「迷路のまち」。あまり迷路っぽくなかった。

次は、重岩へ。おもいわかと思ったらかさねいわ。ガイドマップでは海沿いにでもちょこんとあるのかと思ったら、どうやら山の上。細い道をくねくね上がっていったところに車をわずかに停められるスペースがあり、そこから徒歩で階段を登っていく。

最後は土の登山道になって、登り切ると重岩がある。

石鎚山の三之鎖が御神体として奉斎されている。奉斎って言葉も初めて知った。

ここは本当に景色がいい。屋島の方も見えれば、この写真のように豊島と小豊島方面も。

こっちは葛島・沖之島・千振島と向こうには前島も。土庄港へ入るフェリーも見える。

そして土庄港からフェリーで新岡山港へ。自転車もたくさん乗っていた。前自転車で来たときは外周海沿いしか回ってなかったので、今回は中央部をまわってみた。
瀬戸内海は次々とフェリーがなくなっていくけれど、このあたりは海路が中心。日本の農業を守れっていう声はあれどフェリーを守れっていう声は一切ないのは残念だ。いつまでも、フェリーがんばれ。