街じゅうアートin北九州2010
ハンズマン、門司サイクリングに続いて連休三日目。「街じゅうアートin北九州2010」の片鱗に触れてみた。
ていうか法事のあと近くでやってたから寄ってみただけなんですけどね。
冒頭の写真は青木野枝さんの作品、かな?「門司赤煉瓦プレイス」内で。他にもたくさんあったけど。
その裏の広場では「若戸大橋梅雨景色/大漁船回転まつり」の始まり始まり~
久保田弘成さんというアーティストのパフォーマンス。なんと漁船をぐるぐる回すそうだ。詳しくは、動画で!
僕みたいな凡人には「漁船を大回転させる」なんて発想は出てこない。漁船の横っ腹に鉄柱をつっこんで、エンジンでぐるぐる回す、なんて、これまで一度も考えたことがない。やっぱり頭の構造が根本から違うんだろうなぁ。発想の転換なんて生ぬるいもんじゃなくて根本から違う感じ?
実家に戻って夕刊を読むと、奇しくもご当地アートの記事があった。もううろ覚えだけど、現在あちこちで盛んに行われているご当地アートが「芸術の使い捨て」になることに警鐘を鳴らしていた。その発想もなかったわ。本来永久に存続されるべき芸術作品が「イベント」の終了とともに消えてしまっていいのだろうか?っていう感じだったかな。この世界のことはよくわからないので下手なこと言えないけれど、いくらか町おこしになって、いくらか収益が生まれたら、それで名が売れたら、OK?っていう見方もできる、かも?
個人的にはご当地アートはご当地アーティストでやってもらいたいなぁ、なんて。がんばれローカルアーティスト!