11/17 高野山
消化不良な紅葉に対する欲望を解消するため来てみた高野山。思ったよりずっと奥深い趣きのある世界があった。
中の橋駐車場というところに停めたのだけど、どうやら奥之院まで最短距離の場所のようす。やっぱ奥の院は最後に持ってこなくちゃってことで、しばらく歩いて真言宗総本山金剛峯寺まで。でも本当は大門から行くのがよいらしい。
金剛峯寺を写真におさめていると、なんかきた!
高野山のヌシ、こうやくん!カメラを向けるとマネージャーさん(?)は写り込まないように避けてくれた!なんてチームワーク!
目尻のしわに年輪を感じる(合掌)
摩尼宝塔。高野山で八角形の建物はここだけだそう。
その他刈萱堂など寄り道しつつ、奥の院口へ。この橋を渡ったところから、がらっと空気が変わる。
戦国武将から大企業の社長まで、全国津々浦々古今東西の著名人がここに墓を構えているようだ。
奥までいくと、少しほっとする空間がある。御供所や水向地蔵がある。
しかしそこにある御廟橋は霊域へ入る道。脱帽ののうえ合掌礼拝して渡るのだそうだ。もちろん撮影禁止。
橋の板一枚一枚を踏みながら渡る僧侶様。
弘法大師を祀る御廟の中は、ここまでの奥の院とはまた違う世界。当然写真はないんだけれども。全国津々浦々でいろいろやらかしてくれる弘法大師さまがここにいると思うと感慨深い。
帰りは英霊殿側の道を通ってみると見事な紅葉が。紅葉欲は満たされた。
中の橋駐車場の前にあるレストラン。どっちやねんって言うね。ぜったい言うね。
なんか順番がひっちゃかめっちゃかになったけど、まだ見てない伽藍地区へ。これは金堂。
これは端っこの方にある仏塔。一切経を納めた経蔵だそう。
迫力の根本大塔。
不動堂。
予備知識なく来たものであまりじっくり回れなかったという感があるけれど、また改めてじっくり見て回りたいと思った。
高野山をあとにして、途中で富有柿を入手し、帰途についた。
途中、宇陀にある八ツ房杉に寄った。
神武天皇の時代に植えられたとされる国の天然記念物だそう。
その夜、お月さまがとっても柿色だったので
買って帰った富有柿を食べた。うまい。
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