8/26 錦川 根笠練習編

2007/8/27 ホームカヤック川練習

　8/26は、根笠の瀬でたっぷり練習してきました。あとどのくらい練習すれば、錦川では練習にならない、なんて言えるくらいになれるかなぁ・・・。

　今回のメンバーは、前夜からキャンプの編集長とアムロＴぞうさん、それにクルーガーさん、それから期間限定ぷ～の「元・月曜日のひと」Ｔさんの５人。

　私は７時半にお日様に起こされたのですが編集長もアムロＴぞうさんも熱線に負けず寝ていたので、みんなまったりとした朝。特に集合時間なんかも設けてなかったし、ぷ～Ｔさんはゆっくりくるということだったのですが、ぷ～Ｔさんはかなり早く登場しました。まだ朝メシも食べてないので先に行ってもらいました。

　そのうち、寝過ごしたと言いながらクルーガーさんが登場。寝過ごしたといっても、私らの撤収まで結構待たせてしまいました。

　メインイベントの根笠の瀬へ到着すると、ぷ～Ｔさんともうお一方、お会いしたことのないカヤッカーさんがいらっしゃいました。くるくる回ってかなりの熟練な感じの方です。

　錦川の数少ないスポットだった根笠も、一昨年の台風14号で乗れるウェーブがなくなって、カヤッカーの姿がめっきり減ってしまいました。しかし、ぼちぼちウェーブができてきているようです。この日の水位は南桑で1.09m。かなり少ない方ですが、とりあえずこの水位ではどうかな？と乗ってみました。最初はぜんぜんダメダメな感じでしたが、スイートスポットがごく狭い範囲であって、そこにうまくフィットするとまぁまぁ乗れる、という感じになっていました。って言っても、フォワードし続けてなんとかフロントサーフィンができる程度。それでも、私くらいの初歩レベルにとってはかなりいい練習になりました。

　流速の早い、バックウォッシュの少ないウェーブで、しかもスイートスポットは一艇分のみ、リーンの切り替えしとかスターンラダーとか何かやるとすぐ流されてしまいます。かなりシビアな条件です。しかし、そんな条件のよくないウェーブでも、ウェーブのトップからボトムへ降りて、またトップへ乗って、なんてことも練習できました。今自分がどこにいるのか？トップに上がってきたら激漕ぎでボトムへ下りて、またトップへ戻って、後傾にならないように、フォワードストロークを崩さないように、フネがぶれないように、とたくさんの項目に気をつけながら練習しました。力任せのオーリーもやってみました。さらに調子にのって、いつものなんちゃって似非ブラントもどきごっこもたまに仕掛けてみたりして。本人は結構角度がついているつもりでしたが、クルーガーさんに言わせるとちょっと浮いてるくらいでしかないとか(T^T)ｸｩｰ・・・。何度も何度も何度も何度も、ウェーブに立ち向かっていきました。だんだん、いろんなことがわかるようになってきました。残れないウェーブに残るって、おもしろい♪と大したスポットがないことの負け惜しみでしかないかもしれませんけど、今の自分にはここでさえまともに乗りこなせないんですから、まだまだここでできる全てのことを練習していきたいと思います。

　ぷ～Ｔさんは、ロールが上がらなくなった、とおっしゃってました。頭が早い病になっているみたいです。もっと一緒に練習したかったですが、私らが来るのが遅くて、ほどなくお先にお帰りになりました。

　夏休み以来、県警のヘリがやってきては水難事故防止を呼びかけています。救急車も放送しながら通っていきました。

　とうとう、移動アイス販売に手を出してしまいました！「ぼっちゃん、おじょうちゃん、・・・」の放送で軽自動車で販売してまわるあのアイス販売、毎年夏になると気になってしょうがなかったのです。カップで250円、コーンで300円だとか。バニラを食べました。ふつうにうまかったです。

　この日は、マーシャスのラッシュガードを初卸し。さすが新品、ものすごい撥水性なのでついついムービーで撮ってみました。ね？スゴイでしょう？？そこそこ安いのにすばらしい撥水性です。

　いつも着てたやつ（そっちもマーシャスだけど）がなぜかこの日に限って地獄臭を放っていたのです。いつものやつはもう撥水性はなくなっているのですが、やっぱり新しいヤツは撥水性がいい！前のはツヤ消しのタイプで薄くて夏にはぴったりですが、これは起毛タイプでちょっと厚手。暑い～って言って水に入っても撥水してしまうのでチョット暑かったです。

　編集長とアムロＴぞうさんも先にお帰りになられて、その後はクルーガーさんとロールの確実性アップの練習を流水も交えてやってみました。ウェーブの中でのスカリングブレイスやスカチンロールなど。

　それから、今回ふと思いついて、流水左ロールをやりました。静水で左ロールはできるけど、でも実際流水でできるのか？オレ！？と・・・。実は一度も流水でやったことなかったんです。右ロールは今まで何万回とやってるけど（ウソ）、左ロールは練習でしかやってなかったのです。でも、実際流れの中でやってみると、起きるけど美しくないし不安定。これじゃいざという時に使い物にならないでしょう。やっぱり右ロールと同じくらいの回数をこなさないといけません。

　でも染み付いたクセはなかなかなおらないようで、沈してセットするとついつい右ロールの構え。そこまで脊髄反射でやってしまうんでしょう。おいおい、違うじゃないか、と意識的に構えなおさないとセットできません。

　最近「くるくる日記」を書いてないので「練習してないでしょ」って言われたことがあるのですが・・・いやいやちゃんとしてますよ！「カートホイールには力はいらないんですよ」と言いてぇ～！！がテーマで、力を抜いてまわることを意識して練習してきました。そしたら何回も回れるようになってきたんですから！何回か数えてませんけど、途中でバウステ休憩をいれつつ。ついついバウステのカバーストロークを入れてしまうと回転が止まってしまうことに気付いて（今更！？）、カートはカート、バウステはバウステ、と区別してできるようになってきました（やっと！？）。最近いろんなカヤックに乗せてもらう機会がありましたけど、ZGってとても刺しやすいフネだったんだ！と思いました。慣れているせいもあるのかな？

　その他、バックフェリーグライド、バックエディーキャッチ、バックピールアウトもこっそり練習しました。バックでエディラインをめがけて漕いで、エディにスターンをつっこみ、パドルを差し込んで、あ！パドルが逆！きゃー、みたいな。くそおもしろい！

　そんなこんなで帰ってくるとなんかめちゃくちゃクタクタ。上達すると、もっと高い次元のことを練習するためにここでは物足りなくなってくるのでしょうか。でも、その次元に達するまで、長い長い道のりがあるような気がします。刺したりする練習より、もっと大事なことがある、そんなことを考えました（今更？！）。しかし腿が筋肉痛なのはなんで？？

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