何度目かの今年一番の寒波が到来した12/17、恒例の山口ODSN忘年会へ出席した。といっても諸先輩方に遠く及ばず、これで2度目。
何度も来られている常連さん同士でも会わないときは会わないようで、この場で初体面ということも。タイミングというものはとても気まぐれ。
楽しい場に外に出してキンキンに冷えたビールが進み、早いペースで酔いがまわる。到着したときにはそうでもなかったが、夜も更けると外は雪が。和田さんが滑ろう!というので外で出た。あれぇ?みんな続かない。
外へ出て、短いはしごを登るとそこにはミニゲレンデが!スノーボードに足を乗せ、滑ってみる。これがまたお酒が入っているせいもあってかおもしろい。
次に出たときは、渋る者ドモを連れ出した。やり始めるときゃっきゃきゃっきゃと楽しそう。氷点下の深夜に叫ぶ声。ときおり晴れ間が見えて、月が雪面を煌々と照らす。雪原の月明かりは照り返しが強くてまるで昼間のよう。幻想的な世界に遊ぶ妖しいオトナの妖しい集団。最初は出るのを渋っていたのに、ルンルンで雪の中を駆け回る人。なんちゃそれ。
和田さんの手料理をご馳走になったり、和田さんの奥さんにストレッチを教わったり、ハエと格闘したり。和田さんと腕相撲で対戦したら思いのほか勝ててしまって驚いた。そんなこんなで疲れきって腹いっぱいになったころには深夜二時。わらわらと寝袋を取り出して適当に寝る。
明けて18日、朝目覚めると海がきれいだという。確か暴風雪という予報なのに真っ青な青空。海へ行こうと言うと、もう行ってきたという。いつの間に。寝てる間に。海へ出てみるときれい。朝日がきらきらと水面を照らして美しい。
駐車場はスケートリンク。ノーマルタイヤの方もいらっしゃったので、融けるまでしばらく待とうと朝の歓談。昼に差し掛かる頃解散した。
雪の世界を目指して出発。雪の錦川は美しく幻想的。でも水量は非常に少ない様子。宇佐川沿いは除雪中の雪の道。雪道の運転にも慣れたもんだ。車が少ないのでハイペースで走れる。しかし、寂地へ入る手前で大渋滞。これなら宇佐川沿いXCスキーっていうのもアリだったかも。結局ゲレンデへはたどり着けず。