4/5 御嶽山

このまえゲレンデから見上げて、滑ってみたいと思った御嶽山。さすがに3000m峰の滑降なんてしたことないし、一度下見をしておこうと思って、スキーを持たずに登山してみた。4月といえどまだまだ厳しい3000m峰だった。
歩行距離はゴンドラ除いて7.6km。

青空が見えなかったらゲレンデで遊ぼうと思っていたけれど、これはGoコンディション!

ゴンドラ往復のみ買って、板を持たずに乗り込んだ。

なかなかよさ気な青空じゃない?

山頂までやってきた。登山口までは林間コースもあるけれどショートカットの山林の中にあしあとがついてたのでついていった。

今回はスキー板を履かずにアイゼン&ピッケル。

ゲレンデの方はなんか大会やってたみたいで半分閉鎖されとった。

田の原の駐車場から御嶽山を見上げると、なんか上のほうは雲の中。

鳥居をくぐると聖域に踏み入れるっていう感じ。いうてみたら3000m峰の冬山登山さえ初めてだからな。4月とはいえ。気合入れていこ。

この辺の斜度ならうろこで行けるなーとか考えながら歩いて行った。

ちょっとおひさま隠れ気味。

標高を上げていくと、霧氷がつくようになった。4月ですよ4月。

視界はよくないけれど、大斜面が見えてきた。これは滑り甲斐がありそう!

おいしそうおいしそう。

祠が見えてきた。

八合目の金剛童子の像のようだ。

石室避難小屋は雪の中。

少し話したスキーヤーの方はもうこの辺から滑ると言ってた。あそこで滑る準備をしてるみたい。この辺だけ滑って登ってでもよさそう。

帰ること考えなければどこでも滑れそう!

富士見というところ。帰って調べてみたら富士山が見えるらしい。へー。

王滝頂上が見えてきた。

数は少ないが登っている人もいる。

こっちの崖は荒々しくて火山っぽい。

こっちの避難小屋もほぼ雪で埋まってた。ボード担いだ人たちが休憩してた。滑るんかなー。いいなー。

看板のエビのしっぽデコ。

王滝頂上に到着。小屋はほぼ雪に埋まってる。

銅像もエビのしっぽにまとわりつかれてる。

鳥居をくぐるのはたいへんだけど一応くぐる。

そこにいた人と、山頂はどっちから行くんですかねぇなんて話して、あちこち歩いてみたらその鳥居の先だった。こっちみたいですよって教えてあげたら、もうその方は下山するそうな。たしかに悪天候だからな。
地形図見ても道がどっちについてるかなんてわかんないもんね。雪があるから神社の裏からでも行けたみたいだけど。

引き返す人多数みたいだけど、せっかくなんで先に進む。八丁ダルミのうずまきのモニュメント。

王滝頂上から先はだいぶ風通しがいいみたいで、視界も効かないし心配になる。

剣ヶ峰の山頂が見えてきた。

さすがにこの鳥居はくぐれなかった・・・。

山頂とうちゃこ。誰もいない。左が神社。埋まってる。

神社のひさしの下に入らせてもらって、一息ついた。

気温は-10℃。4月ですよ。さすが3000m峰は違うなぁ。

ネックウォーマーを厚手に変えて、サングラスをゴーグルに交換。グローブも厚手のやつに変えた。心配性なんで山ほど装備は持ってるけど半分以上使わないよね。今回はわりと使ったほう。

だーれも登ってこない。もしかしてヤヴァイやつ?とか思ったけどたまに青空見えるしそんなに死にそう感もないし。遭難ってこういう心境なのかしら。

けど、いつまで経っても何も見えないので下山することにした。

王滝頂上に戻ってきた。さっきより少し視界も開けてきたかな。

おいしそうな斜面を視察。このくらいの斜度やったら行けそうね。雪もさらさらだし。てかスキー持ってくればよかったかな。

先行した人がヒップソリで下りていったのでヒップケツで辿ってみるが・・・ほとんど滑らない。ヒップソリ偉大。

こうして雪がおまたに溜まってくるのよね。

諦めて歩くの図。追いついたヒップソリの方にそれいいですねーなんて話す。

振り返ってみるとわりと雲が抜けてる。

ゴンドラ使ったからだろうけど、お手軽に登れる3000mとしてはとても親しみやすい山だった。今度はスキー持ってくる。

ちょっと日が差した!きれいだなー。

せっかくなんで山頂のレストランでカツカレー食った。カメラ曇る。

下りのゴンドラ初めて乗るなー。

下りは空いてる(あたりまえ)

帰りに、気になっていたカレーショップでカレーを食べた。
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