半分の法則・1.5倍の法則

例えば、クタクタになっても50kmを漕ぎきれるようになれば、25kmはラクラク漕げるようになるんじゃないかな?

例えば、なんとかして山道を20km歩くことができれば、10kmは散歩程度でいけるんじゃないかな?

例えば、100回カートホィールができるようになれば、50回はいつもらくらくこなせるんじゃないかな?

例えば、ラーメンの替え玉を10玉できれば、5玉はいつも食えるんじゃないかな?

なんとなく、ぼんやりとそんな気がしてきた。


数年前は小一時間で登れる近所の小山でもゼイゼイ言ってた。
今では散歩がてら登ることができる。

2年前は15km漕いでへとへとだった。
その倍を漕げるようになった今、半分の距離は昼飯前に漕げる。

歩けば歩くほど歩けるようになる。
漕げば漕ぐほど漕げるようになる。
食えば食うほど食えるようになる。
食わないけど・・・

最初はきつい。
何でこんなことしてるんだろうって思う。
家でテレビ見てボーっとしてても生きていけるのに。

ところが続けていればその程度ではきつくなくなる。
いつの間にかその程度は続けられるようになっている。
その頃にはきついところはもっと先にある。
そしてそれを乗り越える頃、気付くときついポイントはもっと先にある。

きついと思ったときに止めるかどうかは自分次第。
止めるのはカンタン。
家でテレビ見てればいいんだから。

きついのを乗り越えたときにどんな楽しみが待っているか。
それを教えてあげられる力があったら・・・
どうしたら、その苦労を乗り越える手助けをしてあげられただろう。

もういいって言ってる人には、何を言ってもダメだったのかな。
そうじゃないと思うけど、でもどうしていいかわからなかった。
モチベーション、なのかな。
そのきつさを越えたいと思うに足る何かが足りなかったのだろう。
わからないのは、まだ自分が乗り越えられてないからなのかな。

40km漕げるようになったら、20kmはらくらくこなせるだろうか。
半分の法則がそこでも成り立つことを体を張って証明しなくては。




1.5倍の法則っていうのは、消費(賞味)期限が切れてからもなんとなく食べられるような気がする期間の法則。
製造日から消費期限までの時間をとすると、個人的消費期間

T=1.5×t

で表される。多分。
今のところ、体を張って証明してますが・・・
よい子はマネしないでね。

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