「「「「やらせ」はやらせ」はやらせ」はやらせ」はやらせ

1. この際ですから白状しますけど、実はこのブログは捏造なんです。お金のためにブログをつくって、ブログネタに困ったから写真を偽造したんです。宇佐川のきれいな流れはジオラマだし、錦川が抹茶ミルクなのは入浴剤を入れたからだし、ホタルは全然いなくてLEDで作ったし、星はMSペイントで描いたものだし、キャンプなんて虫がたくさんいていやだからいつもホテルに泊まってるし、ロールなんてしたことないし、ていうか私はオンナですし。全てやらせでした。ごめんなさい。


2. 中国のダンボール肉まん報道、実はアルバイトが勝手に捏造したやらせだったんです。ダンボールはアルバイトが自分で持っていったものだし、そこらにいた人たちにお願いしてダンボール肉まんを作ってもらったものなんです。全てやらせでした。そのアルバイトは警察に拘束されていますし、関係者も厳重に処分します。ごめんなさい。


 あなたは1.と2.の内容は正しいと思いますか?どちらか、またはどちらも「やらせ」だと思いますか?

 1.はウソ、2.はホント?つまりこのブログは真実で、ダンボール肉まんはやっぱりなかったということですか?このブログの写真が本当に撮影したものだって何を根拠に言ってるのですか?本人が漕いだこともない海を適当に写真を組み合わせてでっちあげてるだけかもしれないのに?一方、ダンボール肉まん報道がやらせだったというのはやらせだったのかもしれませんよ?国際的に波紋を呼んだから、中国政府が事態を重く見て「あれはやらせだったことにしろ」と指示したのですって言ったら信じずにいられますか?

 自分で見て触って感じる以外に、真実を確かめる方法なんてあるんでしょうか。首相がボーナスを返納したかどうかなんて確認しようがないですもんね。上司がコンプライアンスなんて言葉を口にしても、本心で言ったのかどうかなんて、あ、これはわかるか。アポロが月に行ったかどうかなんて、月で見てなかったからわからないんです。その情報が真実だったか、価値があるものだったかどうかは、実際に目で見て肌で感じて体で確認しないとわからないと思うんです。

 それとも、「ダンボールはうそだった」っていう言葉をうのみにして、肉だと信じて食べますか?それはそれでいいのかもしれません。たとえダンボールだったとしても、それなりにうまいと思います。信じるものは救われるって言いますし。でも、そこは信じるとしても、後々ポークホープとかなんとかいう会社の社長が「肉まんの豚肉のうち60%は実は牛でした」とかで、謝罪会見とかしてるかもしれませんね。世の中何が起こるかわかりませんね。え!そこー?ってツッコミいれてるかもしれませんね。

 まぁでも、私の言ってること以外はだいたい真実に近いんだと思いますけどね。ほら吹きの私が言うんだから間違いありません。って、ほら吹きがうそか、間違いないのがうそか、さて、どっちが正しいでしょう?

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