大荒れの初キャンプ

2007/2/26 ホーム私事ですが

　というわけで、久しぶりの南桑キャンプだったのです。今度から、ビール以外は飲まないことにしました。

　土曜日は風が強そうだったので（漕げなくもなさそうでしたけど２月ですし気分が盛り上がらず）海はやめて、所用を済ませて昼過ぎに南桑入りしました。

　久しぶりのキャンプだったのであれもこれもと道具をとりあえず詰め込んだだけの状態の車内。河原で荷物の整理をしたりして過ごしました。

　程なくしてカヤックを積んだ車が登場。なんでも、下流の方をダウンリバーしたそうで、南桑でキャンプの様子。

　根笠川で漕いでたというくろさんも登場。数分立ち話をしたものの、さすがにここ数日の中で最も寒いという日。寒すぎてくろさん宅にお邪魔して、夕食までの時間を焼酎をいただきながらPlayboating with Ken Whitingとか見て過ごしました。くろさんは英語がわかるので、ふんふん、なるほど～とか言ってました。

　途中で手が滑ってグラスを倒してしまったり・・・。思えば、この時に気付いているべきだったのでしょう。

　DVDを見終わって、自分の夕食のために再び冬の世界へ戻りました。くろさん宅を出て数歩歩いたところで、なぜかグッドタイミングで河原の上の住人Ｓさんが車で通りかかり、河原まで送ってくれました。ちょっとの距離ですけどネ。河原でテーブルを広げ、風を避けつつ七輪に火を入れました。

　スーパーで売ってた鹿野ファームのソーセージなど、七輪で焼いて食べつつ発泡酒を飲んでました。すると、どこかへ行ってたらしいお隣のカヤッカーさん達がどこからか戻ってきて、大きなテントの中で談笑されていました。食べてる途中でよかったらこちらにとお誘いを受け、七輪モノを一通り平らげたらお邪魔しようかと思っておりました。

　最後の豚トロを食べてる途中、ソレは突然やってきました。何か込み上げるものに心身ともに支配され、目がまわり焦点が合わず体を動かすことができません。キャンピングチェアの上でぐったり。何度か(略)

　落ち着いたところで、まだ残ってる豚トロに思いを馳せながらも、七輪の上の網を下ろすことはでき、そしてなんとか一枚だけシュラフを取り出すことができ、そのまま車内になだれ込みました。体はダウンジャケットのおかげで大丈夫だったものの、さすがの寒さに夏用シュラフが一枚だけでは足先が冷たく、しかし２枚目のシュラフを出すことができません。車の中に入れなかったら、今頃は外で冷たくなってるんだろうなぁなどと朦朧とする意識の中お隣のキャンプサイトに遊びにいけなかったことを悔やみつつちょっと早い眠りにつきました。

　翌朝は１０時頃まで寝てました。起きたら気分爽快。お隣のキャンプサイトの方々に朝のご挨拶。昨日はスミマセンとか言うのもヘンかなぁと思いつつ、しっかり石を積みました。そしてちょうどいいタイミングでやってきたくろさんと大量の焚き火を集め、そして漕ぎ出したのでした。

　漕ぎ終わって帰ってきてから、着替えながらその石を積んだ場所でまた焚き火。しっかり焚き火をしておきましたのでご安心ください。←何を？