ちゃりんこ@川沿いリバーサイド

南桑でテントを開ける音。
和田さんだった。

fusaiさんが来るから先に向道湖に行くとか。
あれぇ??
今日はお客さんがいないはずでは??

寝ぼけつつ考えた。
時計を見ると7時をまわっていた。
キャンプのときは6時くらいには起きるのに。
さすがに前日の疲れがあったんだろう。

雨に濡れたテントの水滴をプラスセーヌで拭き取って干すとちょうど陽が差した。

さわやかな川辺の空気に反してなんだかけだるい朝。
なかなか腰があがらない。
お客さんがいないことになっていたので、朝食もいつもと違って時間のかかる調理しなければ食べられないものにした。
しかも、置いておくと腐るもの。
時間もないが体調が優れず動けなかったのでひとまず朝食を調理した。

朝食をとっている間に太陽君が元気にやってきた。
俺がこんなにけだるいのになんでヤツは元気なんだ(←関係ない)。
ともかく、ひととおり片付けを終え出発。

山を越え山を越え、錦川の源流沿いを走らせる。
もう、川下りを始めてかなり経っていそうな頃。
川はあちこちで道路から離れて流れ、もしかすると見つからないかもしれない。
その時は車いじりでもすればいいさと気楽に構えた。

川沿いの道路に留めてあるマウンテンバイクを発見。
きっと和田さんのだろう。
ここがゴールか?
さらに進めると和田さんのテント発見。
見つからなくてもここにいれば下ってくるってことだ。

もうちょっとさかのぼるときらきらした水面に浮かぶ2艇のカヤックを発見。
よく見つけられたものだと感心した。

錦川源流の碑
その近くに錦川源流の碑があった。
どうやら、先日の錦帯橋の架け替えのときに、廃材で碑を作ったようだ。
新しくも古い源流の碑。

昼食ポイントで和田さん達を待っている間、車いじり開始。
今回の使命は、サブバッテリーチャージャー SBC-001AにACCを接続すること。
デッキまわりのパネルを外し、デッキの裏からACCを分岐して取り出し、SBC-001Aに接続。

エンジンをかけてみた。
ケースの中だけど、SBC-001Aの赤いLEDが光っているのが見える。
そのままACCの線を抜いてみるとLEDが消えた。
これは動いていそうな雰囲気。
本当はサブバッテリ側の出力を見てみないといけないけど、まぁ大丈夫でしょう。
というわけで、この日の工程は完了~

というところでお二人がちょうど下ってきた。

疲れからか昨晩の夕食がマズかったのか、腹の調子も悪いので今回はダウンリバーはやめて、陸上カメラ班として活動することにした。

まっすぐな道
昼食後に和田さんの自転車の鍵を預かり、置いてあった場所へ車を留め自転車に乗り換えた。

天気はよく、風が気持ちいい。
この爽快感を求めて自転車にハマっていくのだろう。
俺ははまらないぞっ
はまると他のことができなくなるからっ
誘惑には負けないんだからっ
そう言い聞かせ、川沿いを走る。

気持ちよさそう
美しい源流の流れ
川沿いって言っても、道路と川は結構離れている。
橋がかかったところで待ち構え、撮影した。

漕ぎすぎなければよかった・・・とちょっと残念。
いやいや、川沿いを走るのも気持ちよかったよと負け惜しみ。

ダウンリバーを終えた和田さん達をお迎えして、本日の行程は終了。
その後、一旦六日市のジュンテンドーに寄って、シーカヤックのワイヤーのカシメを購入。
やっぱりアルミしかありませんでしたよ。
そして、南桑へ戻り、早速修理。
家に帰ってからすると暗くなるのでここでするのが一番効率がいい。

アルミをステンレスワイヤーと接触させて海水に入れるってことは、なんとかかんとかがなんとかかんとかで腐食が進むんじゃなかったっけ??
上からペイントして皮膜を作っておくと少しはいいのかもしれないなぁと思った。
今度何か塗っておこう。

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