悪夢
快適な車中泊も、悪夢によって中断させられた。久しぶりに見た悪夢。
起きたときにかなり怖かった。
でも、覚えている内容といったらそんなに怖くなかった。
Aさんと、山中にいた。
最初は車に乗っていたはず。
でもいつの間にか未舗装の林道を歩いていた。
何か楽しいところがこの先にあったような気がする。
横から銃を持った集団が出てきた。
「ニュースで知ってるよな」
ニュースを見ていないからしらないよ
そう思った。実際知らなかった。
強盗団かなんかが、世間を騒がしているのだろうか。
捕らえられ、建物の中に入れられた。
しかし行動は制限されておらず、軟禁状態というのだろうか。
中には大勢の人がいた。
同じように捕らわれている人たちなのだろうか。
Aさんとはいつの間にかはぐれていた。
建物の中を探した。
探しながら上の方の階にあがっていく。
誰もいないように見えた。
しかし高いところにある棚から水がしたたっていた。
戸だったかカーテンだったかをあけたら、女性がいた。
見ると、多くの人たちが狭いところに隠れていた。
励ましの言葉を告げると、お礼を言われた。
そっと閉めて、再び探し始めた。
今思い出せるのはこのくらいかなぁ。




