52回の週末

　よくぞここを見つけられました(予定)。ていうかカンタンに見つかったことでしょう(予定)。 　さっきまっちゃんにホットラインで聞きましたが、チョコはまたやらかしたという話です。

つ■

　あまりの大雪、さすがに自転車での通勤はやめて、徒歩で通勤した。今年は殆ど履かなかった登山靴を出し、Sierra Designsのダウンジャケットを着込み、180'sのイヤーウォーマーを装着。面の皮は薄いのだがこれだけの装備があればぜーんぜん寒くない。むしろぽかぽか。

　会社への道のりはまさに登山。凍った坂を一歩一歩登る。自然と歩き方が登山のそれになる。足の裏全面をグリップさせ、ビブラムソールが効いているのを確認しながら歩いていく。

　後ろから同僚の8tがやってきた。建屋が別になってから殆ど合わなくなったが通勤路は同じだったのだ。いつも自転車でギリギリchopを狙っていくので会うことがなかった。めずらしく早めに出たので偶然居合わせた。

　「もう滑った？」「まだ県民の森が開いてないからなー」などとたわいもない話をしながらの通勤。こんな通勤、何年ぶりだろう。

　何度目かの今年一番の寒波が到来した12/17、恒例の山口ODSN忘年会へ出席した。といっても諸先輩方に遠く及ばず、これで２度目。

　何度も来られている常連さん同士でも会わないときは会わないようで、この場で初体面ということも。タイミングというものはとても気まぐれ。

　楽しい場に外に出してキンキンに冷えたビールが進み、早いペースで酔いがまわる。到着したときにはそうでもなかったが、夜も更けると外は雪が。和田さんが滑ろう！というので外で出た。あれぇ？みんな続かない。

　外へ出て、短いはしごを登るとそこにはミニゲレンデが！スノーボードに足を乗せ、滑ってみる。これがまたお酒が入っているせいもあってかおもしろい。

　次に出たときは、渋る者ドモを連れ出した。やり始めるときゃっきゃきゃっきゃと楽しそう。氷点下の深夜に叫ぶ声。ときおり晴れ間が見えて、月が雪面を煌々と照らす。雪原の月明かりは照り返しが強くてまるで昼間のよう。幻想的な世界に遊ぶ妖しいオトナの妖しい集団。最初は出るのを渋っていたのに、ルンルンで雪の中を駆け回る人。なんちゃそれ。

　和田さんの手料理をご馳走になったり、和田さんの奥さんにストレッチを教わったり、ハエと格闘したり。和田さんと腕相撲で対戦したら思いのほか勝ててしまって驚いた。そんなこんなで疲れきって腹いっぱいになったころには深夜二時。わらわらと寝袋を取り出して適当に寝る。

　明けて18日、朝目覚めると海がきれいだという。確か暴風雪という予報なのに真っ青な青空。海へ行こうと言うと、もう行ってきたという。いつの間に。寝てる間に。海へ出てみるときれい。朝日がきらきらと水面を照らして美しい。

　駐車場はスケートリンク。ノーマルタイヤの方もいらっしゃったので、融けるまでしばらく待とうと朝の歓談。昼に差し掛かる頃解散した。

　雪の世界を目指して出発。雪の錦川は美しく幻想的。でも水量は非常に少ない様子。宇佐川沿いは除雪中の雪の道。雪道の運転にも慣れたもんだ。車が少ないのでハイペースで走れる。しかし、寂地へ入る手前で大渋滞。これなら宇佐川沿いＸＣスキーっていうのもアリだったかも。結局ゲレンデへはたどり着けず。

　学生のとき、いろんなバイトをやった。面白かったのは駐車場整理。どう誘導すればスムーズにお客さんが駐車できるか、なぜここの駐車場は車がスムースに移動できないのか、そんなことを考えて、理想の駐車場像なんて作ってみたりした。そんなことをいろんなバイトでやっていたので、俺はどんな仕事でもそこから新しい発見をできるんじゃないか、だからどんな仕事でもやりがいをもってできるんだ、と、当時はそう思っていた。

　でも、できないことがあった。道理に通らないこと。例え捏造であっても、業務として定義されていれば別にそれに従うことくらいはできる。大して良心なんてないからね。会社の方針として「コンプライアンスなどくそくらえ」という業務指針が発せられれば、仰せのとおりに行います。「コンプライアンスを守れ」だの何だの盛んに言ってるからこそ、決してウソの報告書は書きません。それは会社の方針に反していることですから。そうやって、上司であれ何であれ罵倒するので最近あまり仕事をしてません。例え昇進しなくても、例えクビになっても、それは曲げません。

　「正規分布に従っているように見える自然なデータの捏造方法」「矛盾を隠すそれらしい報告書の書き方」という能力はどうやら人より長けているらしい。この能力を有効活用したいなら、会社方針として定義して宣言してくれればいい。そしたらそれに従ってやるまで。良心がどうとかというより、都合のいいことしか言わないのがイヤ。ウソがイヤ。だからこの会社がイヤ。

　「どこの会社も一緒っちゃ」そういう声もあるけれど、それで満足してる人はそれでいいじゃない。こんなことばっかり言う都合の悪い部下と思うなら、左遷なりクビなりすればいい。一回しかない人生、そんな納得のいかないことで給料もらい続けるのはイヤだ。

　そんなこと言うなら早く辞めれば？よく言われる。まだ辞めないの？と言われる。ええごもっとも。一刻も早く辞めたい。でも今は、本業の月収が会社の給料に満たないので、会社に寄生して給料ドロボウをしながら本業を大きくしていくのだ。もどかしいけど。

　給料ドロボウなんて！って言うかもしれないけど、この前昇進試験があって、仕事してないし資格ないから受けません、仕事できない人が上に上がったら下についた人が困るからあげないでくれ、って言ったら、上司に数時間拘束されて俺がどんなに仕事ができるかということを切々と語られた。なんか知らんけど、評価されているらしい。ヘンな話。しかも、本来の仕事じゃなくて、社内の会議室予約システムを作ってみんなが助かってるじゃないかとか、どうでもいいことばかりだったし・・・。なんちゃそれ。

　そんな私がどうやらリクルーターに任命されているようなのですが。

週休二日ってなってますが、月最大5回まで土曜日出勤があります。

正月休み・夏休みもなくなることがあります。

なんて言ったらマズイんでしょうね。でも多分言っちゃいますね。学生さん、やめときなさい、とね。まぁリクルーターとして活動すれば。しないと思うけど・・・。

　今日は飲むぞー

新基準でＣにアップ！
来年はＢを目指す！

喫煙ルームでものすごいことを思いついてしまった。きっと世の中にはたくさんそういう人がいるのだろうけど、でもまだまだ割と少ないはずだ。Googleサイトマップとアレのソレやアレのソレを組み合わせたら、ディスク容量を一切増やすことなく無限に増殖していくソレができてしまう。何たって何もしていなくても勝手に増殖していくのだ。南桑でバウストールの練習をしている間にもじゃんかじゃんか、友廻の瀬でひっくり返っている間にもじゃんかじゃんか、これほどすごいことはない。このブログも365.24回の週末と名前を変えなければならなくなるではないか。なんちゃそれ。ちなみに今「なんちゃそれ」でググったら結構上位だった。なんちゃそれ。なんちゃそれ。もういいっちゃ。あーだめだ、もう仕事が手に付かない。いや既に手に付けてない。なんちゃそれ。もういいっちゃ。早速今晩からソレに取り掛からなくては。なんか鼻息荒くなってきた。文字に表すとんふーーーーくらい。なんちゃそれ。