「錦川」一覧
8/13 新艇とカヌー教室と盆踊り
8/13、美川町のカヌー教室のお手伝い。
12の夜に河原入りする。橋の下も河原全体もだーーーれもいない状態で、ひとり、テントを張る。
朝早く起きて、カヌー教室の準備とともに新艇ZG48を下ろしてくる。そのとき、地元の人に盆踊りがあることを聞いて、地元民?としては、すっかり参加するつもりになった。

時間がある間にZG48のフィッティング。EZGと全く同じシステムだった。
フットフォームもこんな感じ。足の短いワタクシはひとつだけ外せばよかった・・・。
カヌー教室のお客さんの少年は、漕いでる姿を見て初めて思い出した。去年も来た子だった。なかなか顔は覚えないけれど、漕ぎ方はよく覚えてる・・・。なんでだ?
カヌー教室を一通り終えて、橋の下のマイテントの方を見てみると、なんかスゴイことになっていた。マイテントが取り囲まれて、他のキャンパーがびっしり。もう、そこに帰ることを諦めた。
そうこうしているうちに、mojio6000さんが登場。はるばる下道をいらしたそうで、冷たく冷えたビールを頂く。河原生活では、この冷たいビールがウマイ!買ってきたときにはかなりぬるくなってるから、ありがたいことです。
そのうち、上流からカヤックが下ってきた。メガネをつけてなかったのでよく見えなかったけれど、そこで止まったようだったので近づいてみたらshunさんだった。なんでも、その日友廻りの瀬でカナディアンがブローチングしたということ。幸いオープンデッキなので人は流れて問題なしとのこと。ただ、カナディアンが九の字に折れ曲がったとか・・・。もったいない・・・。引き剥がすのに2時間もかかったとか。
途中で和田さんがやってきて、翌日のダウンリバーの方に誘われた。和田さんがこういうときは人手が足りないときなので、mojio6000さんを半ば無理やり?ご一緒にということでお願いした。
パドリングのことやネット社会のこと?などいろんなお話を伺ってる間に夜が更け、いつのまにか盆踊りの開始時間が過ぎていた。
南桑盆踊りにいってみると、そこは異世界が広がっていた。久しぶりに見た盆踊りの世界。半ば強引に?踊りの輪の中に連れ込まれ、見様見真似で踊ってみると、結構面白い。
ひとしきり踊ったあと、河原へ帰ってくる。絶叫するアホが出没する中、自分のテントに帰ることもままならず、明日の夜は静かになりますようにと祈りつつ、車中泊をするのであった。
日本の夏 河原の夏
2005/07/24 南桑の河原。
夜は寝苦しくて、テントから出てグランドシートの上にサーマレストを敷いて寝ていた。
別に早くから起きなくてもいいのに朝7時頃には目覚めた。 11時集合まで暇なので、カヤックを出して漕いで練習。本日のテーマはバウストール。刺さった後のバランスがよくない。
しばらくバタンバタンやっていると、カヤックを載せた車が河原にやってきた。まだまだ始めたばかりというご夫婦。下らずに練習するのだそうな。
しばらく漕いだあと、旦那さんがロールの練習をされていた。バタンバタンやっていたのを見てたのだろう、コツは?とお尋ね頂いたので、僭越ながらロールの原理や姿勢などちょっとだけだけどアドバイスさせて頂いた。
そしたらもうスイープハイブレースのような感じなのは起き上がれているので、あとは完全沈状態から起き上がれるようになればもう大丈夫のような感じ。きっと次回も練習されたら起き上がるだろう。
で、そうこうしているうちに11時を迎えて皆さんいらした。殆どが初めての方々なのでちょっと緊張。お姉さんとちびちゃんたちと、やっぱりよく似ている。皆さん気さくに話しかけてくれてちょっとほっとした。
数々の道具を河原へ運び込み、火をつけることになった。とりあえず焚き火に火をつけ、そこに炭を突っ込む。炭になかなか火がつかない。焚き火の中で炭に火をつけようとたくらんだのだが、薪はボンボン燃えるのにいつまでたっても炭に火がつかず、なんかおかしい。まぁ最終的にはちゃんと着いたのだけど、こんなはずじゃぁ・・・ってなんかショック。
まぁとりあえず、肉や野菜を焼きまくる。というか焼いていただく。やっぱりこう炭火で焼くお肉はウマイ。熊本出張のお土産とかで、馬肉も到着。H嬢(こう書くとなんかエッチだな)と「ウマウマーイ」を連発。なんか甘くってうまいのね。ウマの焼肉なんて食べたことない。いい経験をさせてもらった。
で、ちびちゃんのカヤックデビューをさせてあげようと思ったのに乗艇拒否。うーむ。水遊びの方が好きかぁ。 仕方がないのでC嬢のロール練習をしてあげようと思ったら、こちらも拒否。ううむ。
そんなこんなできれいな川で川遊びをする大人と子供。最後は花火で締めくくり、非日常ともお別れ。たまにはこういう週末もいいものだと思った。誘ってくれてありがとう。
錦川(12)
他の川に比べれば鮎釣は少ないが、それでもいちいち断りを入れて下るのは面倒なので、地元の人だけになる9月くらいまでは川はお預け。
6月からは海の人になる。
たまには川にも行くけどね。
というわけで、2005年の前半戦、最後の錦川。4月~5月の2ヶ月で錦川が12回。
途中、高津川や周防大島などに行ったことを考えれば、かなりの頻度で足を運んだものだと思う。
さて、根笠の瀬からダウンリバー開始。
昨日の出合~根笠の続きで、根笠~行波を下る。
手始めに根笠の瀬で遊ぶ。水量が少なく、ウェーブが小さくなっていて、乗るとバウがいきなり突き刺さる。前回は乗れたのに、今日はバウを突き刺してエンダーぽいことをして遊ぶのが精一杯。
根笠の河原にはカヤッカーがいっぱい。江の川や他の川ではいち早く鮎解禁になっているようなので、解禁前の錦川に集まったのか、それとも日本全国カヌーの日の効果なのか、GWでさえ滅多に見ない大人数のカヤッカー達。
ここ根笠は、上流部のゴールでもあり、中流部のスタートでもあり、もしくは瀬で遊ぶ人の溜まり場でもある。錦川で最もにぎわう場所だろう。
といっても、そこまで人が集まることは極まれだ。
今日は大所帯になった。全部で10名の船団を組み、例の小学生とアメリカンな親子。途中ボールを投げては追いかけて、水をかけては沈をして、のかなり激しいダウンリバーとなった。
南桑小学校の下あたりに若そうな釣人がいた。
左岸から右岸の深みへルアーを投げていたのだろう。
普通釣を左岸でしていたら右岸を通るのだが、魚が逃げるとでも思ったんだろう。真中を通れと言っていたようだ。
和田さんが予め断っていたからよかったものの、後から来たファルトにはなにやら叫んでいた。よく聞こえなかったが、右岸を通るなと言っているらしい。
カヤッカーの声と思われる、「言ってくれなわからんわ」という声が聞こえた。
そりゃそうだ。どこを狙っているかわかるものか。
カヤックが通っただけでそう簡単に魚が逃げるものか。
こういうのがいるから、釣り人全体が敬遠されるのだ。
地元の鮎師はいい人が多いのに。
今日もいい天気。しかし水が少ない。昼食は椋野の河原で。ビビンバ!たらふく食べて、ロールの練習に付き合う。
やはりパドルを動かすことを教えてはだめだ。
ハイブレースをだんだん深くしていくのが直感的でわかりやすい。
今度ロールの教え方について書いてみようと思った。
北河内で、インフレータブルのお二人に会う。
福山と松山から来たそうだ。
北河内を過ぎて、右岸に竹やぶがあるところ。昨年の台風から、右岸側のルートは完全に竹がふさいでいるので通行不可能。
左岸側へ入っていって、途中で右岸へ降りていくのが正解。
左岸のまま最後まで行くと今日みたいな水量では干からびている。
右岸に降りたところでも、竹にひっかからないように左に漕がないと竹にひっかかる。注意しよう。
右岸をやってきたファルトの方がひっかかって沈していた。
事故のこともあるので様子を見ていたが、大丈夫だったようだ。
そんなこんなで到着した行波の河原。左手首が腱鞘炎のようだ。
結局、日本全国カヌーの日公式ページは登場しなかったようだ。
どうなったのかな。楽しみにしてたのに。
これでしばらく川はお別れ。
次回からは海!海!海!
錦川(11)
大分は学生のときはその辺りよく行ってました。鳥の唐揚げ食べたいです。
さてさて。
この日は錦川の鮎解禁直前最後の土曜日。
第1回日本全国カヌーの日の1日目であるはずの土曜日。
ホームグラウンド?の錦川を出合から根笠までダウンリバー。
とにかく、水が少なくて底を擦りまくり。
いつもは出ていない岩が出ていたり、通れた瀬が通れなかったりと、多少残念ではあるが、それでも水はキレイで気持ちがいい。
出合の橋の下からダウンリバー開始。
瀬のパワーはあまりなく、底を擦りながら岩に当たりながら下る。
もう、しばらくまとまった雨が降っていないので、水量が極端に少なく、こけが生えて川底は汚れつつある。
しかし、結構水はキレイ。
お昼は河山の河原で手作りギョウザを頂く。
合挽肉ではなく、豚バラを刻んだ肉にチャンサイと、あともう一種類はなんかよくわからないハーブぽいものが刻んでいれてある。
その場でこねて、その場で包んでその場で焼いて食べると。ウマイ。
昼からは友廻へ向けて出陣。
錦川最大の瀬は、水量が少ないとはいえ、中央の大岩には十分に水がかぶっていてとても張り付きそうな気配はない。
和田さんにカメラを託し、まず1回下ってみる。ところが和田さんが写真をとり忘れていて、まぁもう一回担ぎ上げてみた。
そこで、途中で追い越したファルト+インフレータブルの一行に出会う。
インフレータブルはパンクしてしまったそうだ。
これだけ浅ければ仕方がないか。
夜は南桑の橋の下。
途中、例のポイントに蛍を見に連れて行ってもらう。
時期的にはまだまだ。6月に入ってからが本番。
ところが、飛んでいた!10匹弱だけど・・・。
視界いっぱいの蛍が今年も出ますように!
錦川(10)
錦川の最上流部。
急遽取れた休みに、まだ見ぬ錦川のカヤックで通れる最上流部と思われる部分へと行ってみた。
スタートは洞窟のあるところ。川に洞窟なんて珍しい。
きっと菅野ダムがなかった頃に激しい流れが岩を削ったのだろう。
中はカヤックで入っていけるほどの大きさ。
ちょっと水量が少なく、岩にひっかかりながらの最初の瀬。終始、水量の少ない瀬か汚れた瀞が続く。
のどかな田園風景。かかしが立っていた。
最高の天気。ただし、水質は良くない。
これが錦川か?というほど。とてもロールはしたくない。
菅野ダムの影響だろう。
ダムがあるとこうも川は汚れるのか。平瀬ダムができたら、錦川は今よりさらに汚れるだろう。
こんな橋を軽トラックが駆け抜けていった。
錦川(9)
どんよりとした天気でちょっと嫌な感じ。
今日は根笠の瀬のところで練習。
水量は決して多くはないが、サーフィンにはちょうどいい感じで割と長い間波に乗っていられた。
そういえば、EZG50が来てからこの瀬で遊ぶのは初めて。
なかなかいい感じで波に乗れた。
せっかくなので、渡渉の練習をしてみた。
パドルを支えにして三点支持で流れの速いところを渡ってみる。
パドルが支えだと、ブレードの向きに注意しないとすぐに飛ばされそうになる。
その後、ロールの練習などに付き合う。
今まで教えてきた中では、EJ's Rolling and Bracingの指導方法が最もわかりやすいようだと思った。






