家庭内PCをバージョンアップ

2010/11/21 ホーム私事ですがコンピュータ

　引きこもりを楽しむ会の活動の一環として、家庭内PCをしばらくぶりに更新した。古いOSを使い続けているのは危機管理意識の乏しさの現れ！というわけで、Windows 2000からWindows 7へ。いつの時代もOSが一番高価なパーツだった。

　どうでもいいけど、Macな人はパソコンで何かしたら「Macでなんちゃら」と言うけど、Windowsな人は「パソコンでなんちゃら」と言うよねぇ。「Windowsでなんちゃら」「AT互換機でなんちゃら」とか言わないよねぇ。携帯電話にしても、iPhoneな人は「あいふぉんでなんちゃら」とかいうし、その他の人は「ケータイでなんちゃら」とか言うよねー。

　中でも、一時期はVaioがその地位に上がってきてて、電器店の広告に「Windows・Mac・Vaio」なんて並べてあったことがあった。それを見てVaioスゲーとか思ったものだけど。今はその勢いは感じられないねぇ。

　一昔前はそういうのをマッカーとか言って茶化してたりしてたみたいだけど、今こうして書いてるのは決してバカにしているわけじゃなくて、しかもそのマッカーな時代からもう10年以上経ってるはずなのに相変わらずそれだけのブランド力を持ってるって、すごいよねぇって。

　どこぞの会社もブランド戦略なんて言ってるけど中身が伴わないのにブランドブランド言っちゃってさ、そんなんじゃブランド力なんてついてこないってね。ブランドは取ってつけた表皮じゃなくて内から滲み出てくるもののはず。ちょっと前に流行った「品格」なんてのもきっとそうよね。安い高いじゃない。豪華か質素かじゃない。高くても高いだけのシロモノだったり、安くてもユーザにコスト削減を感じさせてしまう商品はそれだけのブランドしかついてこないんじゃー

　それた話を戻して、今回パーツを揃えるにあたってちょびっと調べてみたけれどもう何がなにやら・・・。すっかり浦島太郎状態。PentiumとかCeleronのあたりまでしかわかんないし。Core？ハァ？みたいな。eSATAなんてものがあるってことも初めて知った。

　そんなこんなでてきとうに選んだのはこちら。マザーボードはASRock H55M-LE、CPUはIntel Core i3 540。久しぶりにインテルハイッテルになった。その他DDR3/2GB・HDD500GB。あと電源も新しいのに替えた。電源にもいろいろ規格があるらしくて。20世紀のやつが使えるのかどうかわかんなかったから新しいのにしちゃった。

　あとは、とりあえず古いHDDからデータ移すためにIDEのカードも暫定的に使用中。

　このケースも10年以上使っている。5インチベイ・3.5インチベイに入ってたドライブ群は20世紀の製品だったので全部撤去。CD-RドライブはSCSIじゃないとダメよね、とか、ZIPディスクはフロッピー70枚分も保存できるんだ、なんて話、知らないでしょう。その時代の遺物です。

　当時はCD-Rなんてものが登場したころ。CD-Rのディスクが一枚200円切ったら大量購入したりとか。夜、閉店1時間前のCDレンタルショップに行って5枚くらいアルバムレンタルして「当日返却で」というと店員がハァ？な顔をする時代。オッサンになったなぁ。

　5インチベイは全部ふた閉めて（ふたが残ってたのが奇跡）、3.5インチベイにはFDDとZDD(＝Zip Disk Drive)の代わりにリンクスのメモリカードリーダーとakasaのUSBハブ。IEEE1394の口があるけど、ボードにないので意味ない・・・。ていうかIEEE1394って生まれて以来使ったことがない。

　こうして今快適に使えるそれなりのPCができあがった。動画がなめらかに再生できるだけで驚く・・・。これらにプラス1万くらいで最新PC買えちゃうから、こうやって組み立てるのは作る楽しみくらいしか旨みはないよねぇ。

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