1/29 臥龍山

臥龍山

 1/29はmoujiさんと臥龍山トレッキング。昔は毎年無雪期有雪期関わらず来てたこの山に、久しぶりにやってきた。

 あの痛ましい事件以来、何だか近付き難い気分で足が遠のいていた。でも、よく考えてみると、その事件があったからといってこの山が穢れたわけではないし、被害者が穢すのでもない。穢れているのは罪だ。そう考えるようになったのは、昨年から福島や東北がさも穢れているようにいう輩を見聞きしたからかもしれない。穢れているのはそういう輩だ。

歩き始め

 先日八幡高原を歩いて懐かしく感じたことが理由のひとつにあったかもしれない。それもキャッシュに呼ばれたのかもしれない。もう行ってもいいよって言われたってことにしたいだけかもしれない。ともかく、急遽この地へやってきた。フリープランだったこの日、moujiさんが付き合ってくれることになった。

トレース

 林間のトレースをシールをつけたスキーで歩く。一箇所大きな沢を渡るけど、板を担いで岩伝いで渡る。昔そこでシールを濡らして大変だったこともあった。

晴れ間

 ずっと雲が覆っていた空。ひとときだけ青空が見えた。

情報をお寄せください

 林道終点に出た。雪霊水は雪の下。悲しい看板だけが顔を出していた。犯人が早く逮捕されますように。

モノクローム モノクローム

 山頂直下の急登はシールでは、いや僕の技術ではちょいと厳しい。細いスペースにジグ切ってなんとか登る。雪の付いた木々がカメラのエフェクトを使わなくてもモノクロームな世界を作った。

岩

 山頂の看板は埋もれているようだったので大岩だけ。そこでシールを剥がして滑走準備。

 昔は登山道沿いに帰るか林道を帰るかだったのだけど、そこはmoujiさんの嗅覚に従って良さげなところを滑って帰った。なるほどなるほど。こういうところを選べばいいのか!

 moujiさんから頂いた動画と僕が撮った動画を合わせてみた。このスピード感の違いをお楽しみください(笑)

沢

 僕の知ってる臥龍山なんてほんの一部なんだなと再認識。なかなかいいとこあるじゃない?満足して再び沢を渡る。

雪原

 ずっと雪が降り続いていた。いろんなところが滑る候補になるとなれば、また調査しに来なければ。

 moujiさんのおかげでまたこの山が楽しくなった。また探りに来ましょう~!

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