5/8 高津川
好天に恵まれた山口アウトドアの高津川ダウンリバーに参加。関東からいらっしゃった素敵なカップルと一緒に澄んだ高津川を楽しんだ。
今回は下流域辺ということで、道の駅からスタート。鯉が陸上まで遡上してきた!
澄んだ川の中には稚魚がたくさん泳いでいた。見えるかな??
準備ができたところでダウンリバースタート!
もう既にカヤックには慣れていらっしゃるご夫妻はどんどん進む。全国あちらこちらで山や海や川を楽しんでいらっしゃる様子。
漕ぎっぷりもさすがでくろさんと僕は短いフネでずっと漕ぎ続けなければならなかった!
ひーさしぶりの高津川、さすが一級河川で水量も多くて快適。こんなに天気がいいのに他のカヤックは全く見かけない。
そんな高津川を4人占めして下っていった。
こーんな断崖絶壁もあったりして、景観もなかなか。
ご夫妻と各地でのアウトドアやこの連休の話をしながらくろさんのアウトドアランチを頂いたあと、次に待ち構えているのはこの堰。とてもいやらしい瀬で、堤防に上がってポーテージ。魚道ならぬカヤック道をつけてくれてもいいのに。
この先はまだ知らない流域。初めてのところはいつもわくわくする。下流域というのにそこそこの瀬が断続的に現れる。錦川にはないなぁ~
瀞場、瀬、瀞場、瀬と繰り返しやってきて、そして瀞場もそこそこ流れているのでとても快適。これじゃ痩せないわ。
半袖ドライトップの袖のあたりに違和感があったので見てみたら根元から破れていた。これはまたブログネタが増えたということである。最近サボリがちなブログ更新を促す天の思し召しか!
高津川はとにかくテトラポッドだらけ。吸い込まれると危険なところがたくさんあるので水量が多いときはかなり厳しいところになるのだろう。
いつか下った匹見川との出合。
大きめの瀬もまだやってくる。楽しそうではあるけれど・・・
中にテトラがあるので少しいやらしい。
その後も竹が根元から倒れ込んでる嫌らしい瀬もあったりして、下流域といえど気が抜けない。土手が高く周囲に高い建物がないため隔離されたのどかな雰囲気を楽しみながら、ゴール!
さて夕方はU氏とけんとさんとキャンプしたあの思い出の枕瀬山キャンプ場へ。おひとりさまキャンプである。管理人さんによると今夜は他にいないらしい。暑くなく、寒くなく、蚊もいないこんなキャンプシーズン真っ盛りな時期に誰もいないなんて。こんな広いキャンプ場を独り占めしてテントを張る。車でテントを運ぶキャンプなんでカヤックキャンプでも何でもないけど、ともかくキャンプである。入園料+キャンプ料で400円也。
暗くなるまでパソコンのキーボードを叩いてたまったブログの文章をポチポチしてみた。しかしあまりにまったりしすぎて心地よくて大して進まなかった。
暗くなったところで、ヘッドランプをつけてにちはら天文台へ。U氏と二人で行ったけど、今回は一人。暗い山の中の道を2km弱歩いていった。十分に怪しい。
500円で解説付きで天体望遠鏡を覗かせて頂ける。このときのお客さんは、親子とカップル、そしておひとりさまの怪しいオッチャン=わたくし。プリセットされた天体へ自動的に向いてくれるこんな望遠鏡、一家に一台欲しいところである。今から出発しても決して辿り着けない星の世界へ案内してくれるおじさまの口からはすらすらとその星にまつわるエピソードが出てくる。
他にお客さんがいなかったせいか、最後は外に出て星座について教えてくれた。高出力の(日本では買えないそうだ)レーザーポインターで空を指し示してくれるのでとてもわかりやすかった。思わず星座早見表を買ってしまった。
また暗い夜道を歩いてキャンプ場に戻り、星座早見表で星を眺めてみたが・・・雲が出てきた