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4/1 十方山

 4/1は十方山へ。ルートはどうしようか迷ったけどとりあえず内黒峠からのルートはどんなかなと思ってピストンしてみた。朝は吹雪いて昼は晴天の15.1km。

 ルートは二軒小屋からの周遊と、内黒峠からのピストンと考えて、でも内黒峠からのルートは見てみたい。二軒小屋から内黒峠込みのルートを考えると長~い内黒林道が面倒くさい。藤本新道だと内黒峠からのルートがわからない。そんなこんなで、今回はとりあえず内黒峠からのピストンにしてみた。

 内黒峠までは殆ど雪がなくてかなり心配になった。でも峠のあたりでやっと白くなって、しかも寒波到来で雪が降ってきた。インナーグローブだけで準備してると手がかじかむほどだった。

 スキー場へ行くときに何度となく通った道だけど峠でゆっくりしたことはこれまでなかった。だから、こんな避難所があっただなんて知らなかった。

 登山口には加藤武三之碑。ここから長旅の始まり。

 とりあえずウロコで行けるとこまで・・・と思ったけど、最初の斜面は全面氷結でウロコが効かない。

 シールをつけて登ればなんてことのない坂。

 ある程度登ったらそこからはゆるやかだったのでウロコで行けそうだった。帰りはどこを滑ろうかなんて考えながら彦八到着。スノーシューの方に追いつかれた。ここでシールを外していざ滑走!

 と思いきや、先ほどの登りと違って雪がナイ・・・。途中で雪が切れてて板を外して歩いた。北東側は雪があるけど南西側は溶けちゃうんだねぇ。そうこうしてるとスノーシューの方の方が早かった。

 次の登りはゆるやかだったのでウロコで登る。割りと木が詰んでる。

 登りきったらそこは彦八の頭。ここは山頂から既に雪が少なかった。

 下りはますます雪がナイ。

 この辺で恐羅漢のゲレンデが見えた。営業は終了してるけど、登ってる人影が見えた。

 先に見える斜面は滑って楽しそうではあるけれど。あまり雪がないのでここで板を担ぐ。

 青空になってきた!林の雰囲気がいい感じ。

 藤本新道の分岐。無雪期で十方まで2時間ちょいだと。どのくらいで着くだろう。日没時間を考えて、撤退時間を設定した。

 ここまで来ると割りと樹間が空いてきた。ということは藤本新道で十分ってことやなぁ。

 通りすぎようとしてしまうようなちょっと外れにまる子かしら?丸子頭。ここでやっとスノーシューの方に追いついたっていうか休憩されてた。ここから戻って藤本新道を下りるそうだ。僕は先に行くことにしよう。

 この山頂はここまでの道と樹相?が違う。巨木群がとんとんと。大昔に植えられたのかな?

 丸子頭から南へ。いかにも登山道っていう道がついてる。

 斜面はアップダウンはあるもののウロコで十分いけるようなふかふか雪。もう4月なのに。

 前三ツ倉は山頂碑に気付かず奥三ツ倉へ。

 ていうかここに来るまでそういう名前のついたピークとさえ知らなかった。

 奥三ツ倉からは展望がよくて、多分左の濃い三角山が女鹿平山で、薄いのが左から羅漢山、小さめが鬼ヶ城山、とんがりの冠山に木の枝の裏が寂地山、ってとこかな?

 さぁそこから十方山との鞍部へ滑り込む。樹間は広く、快適な雪と斜面。

 鞍部は風が通るのだろう。そして気温が上がらないのだろう。今朝の雪(たぶん)が木についていた。

 鞍部からの登りは、ちょっときついかな?と思ったけどウロコと相性がよくてそのまま登れた。まずは南峰へ。

 十方山なう!八方を超えて十方が見渡せる山!

 冠山・弱地山方面・・・

 女鹿平山方面・・・

 深入山方面。深入山はもう終わったな。

 北峰に寄ったあと、また鞍部まで滑走!んでそのままウロコで帰る。

 ナツツバキ?リョウブ?まだら模様がきれい。

 ちょっとしか滑るとこないけどシュプールを刻めるとうれしい。

 藤本新道分れ。

 ここから板を担ぐ。だって・・・

 雪がないから・・・。

 あっちは雪があるなぁ。てか、また二人組が登ってるように見える。

 彦八の頭にひぃひぃ登る。

 いい天気やなぁ~

 ここで板を装着。

 かなり樹間の狭い間を縫って滑る。帰りは道を間違えやすい。何度も尾根を間違えては戻った。滑るとあっという間なのでとても気を使う。

 ふと見ると、木の影になってるところの雪が溶けずに残ってた。オモロー

 彦八の壁が見えてきた。雪が切れてるからとまた板を担いだけど埋まって大変だった。

 彦八に到着。また板を履く。

 アップダウンはあるもののここはウロコで十分。内黒林道が見えてきた!もうすぐ!

 樹間が広くなって滑りやすいけどここでまたルートを何度も間違えた。尾根が分かれるところは要注意。

 雪があるところを選んで脇に出てきた。無事下山。結構疲れた。

十方山スノートレッキング
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