1/23 恐羅漢
忌々しく禍々しき存在だったカヤバタのコブ。1日1回上から下までやっとこさ下りてくるだけで十分だったあのコブ。それが、今、こんな輝いて見えるなんて。
※画像はイメージです
mouji先生がお友達とやってくるという情報を得て、久しぶりに日曜の恐羅漢。朝8時に家を出て10時には立山トップに立っているなんて。とても恵まれているらしい。
そうそう、今日の内黒峠は凍結していてブレーキテストでABSがよく作動した。雪のない黒いところが一番コワイ。コーナーの手前で十分に減速、は当然ながら、どのくらいのブレーキ距離が必要かってのをブレーキテストで身につけておく必要がある。止まれることがわかっていれば、怖くない。おぉー。スキーと一緒じゃー
足慣らしに前日のおさらい的な感じで滑り降り、カラダに染み込んだ昨日の疲れをよく理解した。
それでもまず向かうのはカヤバタのコブ。さぁ。一体どれくらい滑れるものなのか。
脇のほうは割と浅いコブに見えた。まずはこっちに入ってみようか。
「誰だよこんな穴だらけにしたのは」そんな悪態をついたこともあった。今ではこんなに(略
カヤバタトップのリフト係のおじさまはとても愛想のいい気持ちいい方で、自然と挨拶してしまう。世の中こういう方だらけだったら鬱病は撲滅され戦争はなくなり自殺者数は0になるだろう。知らんけど。
とりあえず一本、スーパースローコブダウン。さすが区間が長いだけあって結構くたくた。とりあえず一本でやめといた。
下の方はよく締まった雪で、エッジがしっかり効いてカービングにぴったり。でもイメージ的には二本のレールがつながってないんよねぇ。切り替え後に若干ズレる。カチっとハマるまでわずか遅れる。これは何が悪いんだろう。
moujiさんはどこにいるんだろう。と、国設の方にも滑りにいった。上から下まで滑り降りたらもういい感じで疲れた。
11時。レストハウスで休憩。今日はまったり行こう・・・。とレストハウス内の自販機でドリンクを購入したところでmoujiさんご一行を発見。もう昼食だということで、ご一緒させて頂いた。今日のランチは限定30食のびっくりエビフライカレー。ダイエット中だとは誰も信じない所業である。
皆さんは国設のほうを午前中滑ったそうなので、立山トップを経て、ふたたびカヤバタ。ここで延々mouji先生とコブ三昧。徐々に徐々に3つ4つ5つ6つと連続してコブを乗り越えることができるようになってきた。そして終盤には衝撃の吸収動作もイメージができていた。でも最後には足がきれてバコバコこけた。
皆さんをお見送りしてしばらく放心状態で休憩したあと。4時になってガラガラのカヤバタへみたびやってきた。
カヤバタトップのおじさまにもすっかり顔を覚えられ、誰もいないのをいいことにしばらくお話を伺うとなんと同郷な方だということが判明。そしてスキー好きが高じてこの仕事をされているそうだ。
スーパースローで動作を見直しながら一本。今シーズンはこのスピードでいいかもしれない。今はカラダに染み込ませるフェーズだろう。ていうかヘタッピが可能な限りのスピードで中途半端にふらふらやるよりスーパースローの方があくまでも練習してるんですな体(てい)で見栄えがするかもしれないとかちょっと思ったり・・・。
2回目上がってきたとき、おじさまが話されていたスキーヤーさんも同郷の方と紹介して頂いた。テレもやってらっしゃる両刀使いの方だそうだ。そして「ガケ」の方へ滑って行かれた。またお会いしたらよろしくお願いします!
写真の時刻によると16:57。最後の一本ということで立山トップにやってきた。もうグダグダ。帰るぞー
チケットを返したあとで発見した、雪面に落ちていたコレ・・・。Morryさんの未来予想図・・・。
皆様突然オジャマしてスミマセン。楽しいひとときありがとうございました。またよろしくお願いします!
コメント
オツカレサマー!!
久しぶりにコブ三昧でした。
いやいや、玉砕してばかりの一日でした・・・。
それにしても、ものすごい進歩に驚きです
あれだけコブが滑れたら楽しいでしょうね~
もう、置いていかれた感でいっぱいです。
これからはマスターQ様と呼ばせていただきますよ。
また次の雪で、お会いしましょう~!!
それまでに、コブのコソ練してやる~
先生!どうもお世話になりました。
またまたぁ~
置いていかれたなんて、かなり上のステージから見下ろして
何をおっしゃいますか
とりあえず土曜日の練習の成果が外から見える形になっていたようなんで安心しました
ちなみにQ様は別の番組になりそうですのでご遠慮します
昨日はお世話になりました。ここでは初めましてのMorryです。
ボクのブーツの行く末・・・恐ろしく笑えますね。そのまま滑っていけそうな気さえします。
美しい雪山に醜い落し物をせぬよう,今日からしばらく店に通ってみようと思います。
またご一緒できたらうれしいです♪
こちらこそお世話になりました。
人が少なくなったゲレンデにポツンと残されたソールに哀愁を感じました
次回は新しいブーツでお会いしましょう